21402 2017-06-04 13:01:53 |
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(/ありがとうございます!お名前と水神様の件も了解致しました。それでは改めてよろしくお願い致します!)
…ぅ…っ!?
(暖かい風と閉じた瞼の向こうから聞こえる声、頬に触れる刺激に目を覚ますと、視界一杯に広がったのは黒く焼けた人間の顔で。一瞬呆気に取られるがすぐ自分が人間の網にかかったこと、荒波の力で逃げだそうとしたものの叶わず力尽きたことを思い出すと表情を固くして「…ひ、人の子が私に近づいてはなりません…!」威嚇というには弱々しく訴え、のろのろと船縁まで後ずさり。しかし今一度振り返った相手の姿に目を見開けば「…あなたは…」その顔が日頃から遠目に眺めていた青年のそれと気づき、呟きと共に逃げようとする動きを止めて)
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