主 2017-05-27 17:09:29 |
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物語に関する用語集
【地母神】
玲蝶市の守り神として神聖な巨木の下の神社に祀られている地方都市の人々にとっては家内安全、無病息災、ご縁や試験の成功を祈る為に今も参拝客は絶えない。その神社にて祀られている神様の姿は十二の腕がある観音像で毎年祭りの時期が近付くと例大祭が執り行われる
【玲蝶市】
◯◯県の中央に位置している地方都市、古くから信仰が盛んで毎年春と夏に地母神を崇め奉る祭りが開催され、地元の住人のみならず他県からの観光客や屋台など年々盛り上がりを見せている。最近では人手も減り祭りが開催される事がなくなりつつあるが、憑神使いが現れてからは祭りを再開。近年ではこの祭りがこの都市の財政を支えている
【憑神】
この地球に住む全ての人間の背後に存在している背後霊とも言うべき存在。しかし、時にそれが強大な力を持ち、超常現象を起こせるまでに覚醒し存在を強くしたのを憑神と呼ぶ。背後霊が憑神になるまでには人によっては圧倒的に差があり、直ぐに憑神として覚醒する。或いは一生背後霊として日常を送る。現在の世界のトップ達は皆この憑神が覚醒して世界で名を上げていると言われているが……研究が進んだ今日、憑神は全く関係性は無いと判明する。この憑神を行使する者達を憑神使いと呼ぶ
【呪われた地】
憑神使いによって異常現象が引き起こされ、それが解決されずにこの地だけがこうした現象に苛まれた末に地母神が祟りを引き起こしたと住人達は皆勘違いし都市から出て行ってしまい一時都市の人口は万を割れた。当時のこういう不名誉な呼び名は今も住人の心に暗い影を落としている
【百鬼夜行】
玲蝶市で起こった一連の騒動をネットで見て集まり憑神使いとして覚醒し玲蝶市に降り立ちまた不可解な現象を起こして面白がる愉快犯の集団。一人一人の憑神の力は非常に強く、また特異な能力も持っており、市の住人達の間では罰当たり共と毛嫌いされている
【四神】
愉快犯の集団である百鬼夜行に対抗する為に政府から派遣された選りすぐりの憑神使い。百鬼夜行のグループと同じく特異な能力を持ち憑神の力も非常に強く日夜、百鬼夜行と人知れず闘いを繰り広げており、市の住人達からは賛成半数、反対半数と微妙な評価を下されている
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