Wizardry and wizardry/非募

(/了解いたしました！

いえいえ！全然ご自分のペースで！

(あれからしばらくして自分も寮に戻り、いつも通り過ごしており、友人にスリザリンの制服を着た生徒と一緒に居なかったか。なんて聞かれれば)
そんな馬鹿なことをするわけ無いだろ
(なんて答え眠りにつき)


~後日~

(さほど好きでもない授業を受けながらも相変わらず落書きをしており。授業が終わればすぐに席を立ち教室の前の廊下でぼーっとして何か面白いことでもないかと目だけで探しており)

(/ありがとうございます！

(/いえ、お相手して頂けるだけでもありがたいので(*´ω｀人)

(/いえいえ、こちらこそです！

(/下手くそながら再開文出させていただきましたm( _ _ )m

(/はっ！ 気づいてませんでした！すみません！！

(/いえいえ、お気になさらず！m( _ _ )m

(魔法薬の授業の後、授業中にとったノートを開きながら廊下を歩いており)
…む…ここはヒナギクの根と葉の比率を逆にしたほうが、いい結果が出てるな…それよりヒルの汁を増やして…。
(びっしりと細かい字を書いたノートを指でなぞりながらぶつぶつと独り言をつぶやいて)

(ふと視線に入った相手を見つけては何を呟いているのだろうと不思議そうに見つめ。
教科書で口元を隠すような仕草をして)
どうも。スリザリン君、何をブツブツ言ってんの？
(なんてその場から動かず、周りの生徒の話し声やら騒音やらで相手に聞こえるか聞こえないかの声量で話しかけ

(よほどノートに集中しているのか相手の声がまるで耳に入ってこない様子で)
…そうか…全体的な量を減らせば成功率があがるかもしれないな…。
(人混みをうまく避けながら相変わらず独り言を呟き続け、相手に気づかないまま相手の前を通り過ぎようとして)

こりゃあ聞こえてないな…
(苦笑いを浮かべればその場からは動かず再び口元を隠し先程よりほんの少し大きな声で)
おーいスリザリン君？そんなにノートばっか見てたらぶつかりますよー？
(これなら流石に聞こえているだろうというような顔をして)
って随分と器用に避ける事……

っな、んだ…？
(ぱっとはじかれるようにノートから顔を上げて声の主を探そうと辺りを見回し、相手に気づき)
ああ…この間のグリフィンドールか。
(驚かすな、と言わんばかりの表情で眉を寄せ)

どうも、驚かせて悪かったな
(何て苦笑いを浮かべつつもまだ口元は隠したままで)
僕はグリフィンドールてなまえじゃないですー、ちゃんと両親にもらった名前がありますー。
…って言うか暇で話し相手居ないからさ、この間んとこ行こうぜ、湖んとこ。
まぁ来なくても良いけど…んじゃあ先行ってるから
(そう言えば廊下を歩き出し湖へ向かい)

…僕だって、スリザリンという名前じゃないんだが。
(そう返事をした時には既に相手の姿はなく)
…言うだけ言って消えやがって。
(少し迷ったが、別にあいつの為にいくわけじゃない、魔法薬のノートを整理するついでだ、と自分に言い聞かせ、読む予定だった魔法薬の本を鞄につめて湖へ向かい)

(あんなことを言ってはみたもののどうせ来るわけ無いだろう。
なんて考えながらもついこの間彼と会った湖の畔につけばあの日と同じ場所に座りスケッチの用意をして。)
あ～…眠っ…
って言うか暇だからって何でよりにもよってスリザリン生になんか声掛けたんだっけ…
まぁい以下、暇つぶし…以前にやっぱこないでしょうけどね
(ブツブツと呟きながらゆっくりとその場に寝転び空をぼーっと眺め)

(湖の畔に来て相手を見つけるが、なんとなく話しかけづらく、昨日と同じ木の根元に音もなく座り込んで、鞄の中から魔法薬の本を出して広げ)
…あー、その…寝てるのか？
(寝転んでいて寝ているのか起きているのかわからない相手にぼそりと小さな声でたずね)

(誰かがこちらへ来る足音には気がついていたもののまさか先程声を掛けた彼だとは気が付かなかったようで声をかけられれば)
んぇ…なっ！
お、起きてます起きてます
(ガバッと起き上がり相手のを方を見て

(相手の驚きぶりに唇をかすかに歪める程度にふっと笑い)
…別に寝ていても構わない。僕は別に話し相手が欲しくて来たわけじゃないからな。
(それだけ言うとまた手元の本に視線をおとし)

いやー、まさかほんとに来るとは思ってなかったからさ。
もしかしたらお前をおびき寄せるための囮だったって可能性も絶対ないとは言い切れないだろ？
(相手の方に顔を向けルようにして再びうつ伏せで寝転び)
んじゃあなんのために来たの？話すために来たんじゃないとしたら