人と妖の契りについて[3L 学園 日常 戦闘有]

世界観


今から云百年後ほど。
特に目立った進歩の無い日本にて、
古来より伝わってきた妖の存在が明らかにされる。
世界中がその存在に興味を示したが、
日本は終に表明する事は無かった。

特殊能力など容易に使う妖。
大勢確認された彼等に各国は恐慌を隠せず、
日本は隔離される事となった。

妖達の能力も有り、
生活に困る事は決して無かった。
ミサイルなんて物も、
妖を前にすれば脅威ではなく。
ただ日本に定住している外国人以外と、
外国との関わりが無くなっただけで。

そんな中困ってしまう事と言えば、
お互い接した事の無い、
人と妖との関わり方についてだった。

政府はそれに対し、
契りという形で人と妖に関わりを持たせた。

契りとは、
簡単に言えば一生を共に暮らす、
結婚とは又違う一心同体となる誓いの事。

そして、
それを詳しく学ばせる為に、
各学園では毎日｢人と妖の契りについて｣、
人妖(ｼﾞﾝﾖｳ)という教科が義務付けられた。

更に、
希望者の妖は入学したという事以外、
まるでいつも通り。

そんな中で、
貴方達はどうお互いを知り、
絆を紡いでゆく？


＿嗚呼そういえば。
人妖では、
人と妖の協力による戦闘という、
特別授業もあるのでご注意を。


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