__… 清光。まだ居る?貴方さえよければ、またわたしのお話に付き合って欲しくて。 ( そろりそろり、静かに襖を開き顔を覗かせて。問い掛ける様な言葉を投げつつも、ふと懐を探れば赤い液体の入った小さな瓶を取り出し掲げて見せ ) それから、…貴方の爪も、塗りたかったの。