い、いえ…寧ろ勝手にお部屋に入ってしまい申し訳ございません。 ( 開かれた扉にハッとして視線向け表情を引き締めると、頭を下げながら謝罪を述べて。顔を上げ改めて相手を見遣れば染まった頬、机で寝たが為に本当に風邪を引いてしまったのでは、と慌てて駆け寄ると相手の額に手を遣り「…、お顔が赤いようですが…もしかして本当に風邪を?」と心配そうに眉を下げて。)