匿名めいど 2017-04-15 16:12:23 |
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…はっず…。
(扉の閉まる音を聞き届けると、目だけを先程彼女が立っていた方へと向けて。まさか、よりにもよって想い人に起床を急かされる日が来るなんて思いもせず、恥ずかしげに呟きながら気持ちを紛らわせようと軽く髪を掻き乱し。ただ時間も時間なだけあってそろそろ身支度をする必要があり、手早く着替えを済ませ部屋を出て、洗面所で顔を洗い。しかし冷水で洗面しているというのに未だ火照る頬にもどかしささえ感じ、ぐいと軽くつねり。)
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