【BL/戦闘】魔導に導かれし物達【osmt】

【BL/戦闘】魔導に導かれし物達【osmt】

松野カラ松  2017-04-14 08:19:00 
通報


魔導と強さだけが全てのこの世界で

今日も又、願いが絶望に変わる。


茜色の剣と、碧の瞳。

「俺はガキの頃からの友達が居るんだ!なんていうか……キバがあって、翼があるけど。でもすっげーつえーんだ!」

「……僕は仮にも魔王だ。どうして小さな頃から僕に付きまとうのかな……」


「お前は俺を崖から助けてくれたじゃんか!」
「きまぐれだよお馬鹿さん。」


絶望に変わる。


「……おそ、松…くん…?……お前…」
「……魔力…取られちっ、たみたい……おれ……魔法しか取り柄、ないのになあ………」



青色の薔薇と、紫の茨。

「一松!一松!魔導学園まで一緒に行こう!」

「……俺と居ると、あんたまで悪口とか言われるよ。呪われた子とか……」

「俺はお前と学校に行きたいんだ!……明日は実戦演習もあるし…いっしょに組もうぜ」

「あんたね……物好きだな……」


絶望に変わる。


「……誰?…あんたのこと、そんな風に…したのは……」

「……い、いちま……!?な、に……なんだよ、その……魔力……!?」

「……呪われた子はほんとだったみたいだな……ふふ、ひひ!……力が溢れるよ…今なら…今ならこの国だって……」

「っ……やめてくれ!!!!一松ーー!!!」



黄色の盾と、桃色の羽衣。

「…トド松、最近体調いいっすね!」

「うん、呪いの力も弱まってきたみたい。今なら外に出られるかも」

「…!内緒で俺がお城の外へつれてったげる!」



絶望に変わる。


「な……なんで……!?ぼ、ぼく、薬も飲んだし……今日は、呪いを抑える魔法も…」

「トド松!…っ、違うよ!トド松は化け物なんかじゃないよ!魔女の、呪いで!やめて!やめてよ!!」




絶望に、変わる。






暫くお待ち下さい。

コメントを投稿する

  • No.1 by 松野カラ松  2017-04-14 12:18:40 



【設定】


赤……かつてこの国、アカツカランドを魔王から救った勇者の末裔。祖先のような立派な魔導士になりたいという夢がある。膨大な魔力を持ち、幼少期からどんなモンスターでさえ簡単に倒していたが魔力を狙う人々に襲われてしまい、魔力を失ってしまう。魔法は全く撃てない。剣には長けているため、今はそれを生かして戦っている。魔力を失ってからは非力だと人々に罵られる羽目に。今は悪しき力を使うことを辞め、森へ隠れて住んでいるかつての魔王、チョロ松は唯一無二の友達だと信じて止まない。八歳くらいの時、一松、カラ松とも出会っており、小さいときは遊んでいた。伝説の赤色の剣を持つ。


緑…かつてこのアカツカランドを襲った魔王。今でこそ悪の道に走ることを辞め、わりかし温厚になり深い森の中に隠居をしているがその力は最強最悪そのものだった。元々悪いことに力を使いたかったわけではなく、コントロールしきれない魔力に身体を乗っ取られていただけだったのだが赤い鎧を身に纏った勇者に魔力を分けたことで平和的解決をしたが、世には勇者が魔王を倒したと広まっている。おそ松が幼い頃、崖から落ちたのを翼を広げて助けたことから親密となる。おそ松の魔力を奪った人間を探している。魔王の証である緑の眼を持つ。


青…アカツカランドの王宮騎士。かつては魔導学園に通う普通の男の子だった。魔力は高くないため、拳に魔力を貯めて直接攻撃をするのが得意。しかし医療魔法は得意。普通の家に生まれ、両親も健在。幼馴染みの一松に恋い焦がれていたし今でも恋慕を抱いており、行方さえ分からない復讐に走る一松をなんとか止めようとしている。かなりの馬鹿力。元々魔法が得意でないことからよくからかいをうけていたため、八歳くらいまではかなり気弱だったが、魔力の高いおそ松に練習中にであい、一緒に特訓したりしていたことも。幼い頃一松に貰った青色の薔薇の花びらと写真を入れたロケットを首にしている。


紫…アカツカランドを追放された重犯罪者。十二歳の頃に演習中にクラスメイト達により死ぬ寸前までボロボロにされたカラ松を目にしたことで魔力に目覚め、その力を持ってクーデターを起こした。呪われた子、というあだ名があり、一松の一族はかつて世界を救った勇者のパーティーにいた魔法使いのもの。一度目覚めれば膨大な力を手に入れる。当時目覚めていなかった一松を除きその力の強さから理不尽にも一族達をすべて処刑された過去を持つ。八歳くらいの時にカラ松と魔法の練習中におそ松とも出会い、魔力のその力の大きさから焦りも生んだ。魔力を使うと身体に紫色の茨が巻き付かれる。


黄色…国一番のいたずらっ子だった青年。今は市場でサーカスをして働いている。呪われた身体のせいで外に出られないトド松を城から出してやりたいと願い、幼少期に外ヘ連れ出したせいで呪いにより大衆へトド松の呪われたときの姿を晒してしまったことから王宮へは数年間出入り禁止にされているため、トド松とも会えていない。魔法力があるが、ユーモラスな方向に高い。本当に種も仕掛けもないマジックを得意としている。一応、中級モンスターくらいであればなんとかできる。黄色の盾を召喚できる。


桃色…城に住むアカツカランドの王子。幼い頃、ある魔女(魔王チョロ松の復活を祈るモンスター)に掛けられた呪いにより、太陽の光を浴びると怪物の姿になってしまうため、城は辺り一面カーテンを引かれている上に、自室に閉じこめられている。そのため幼い頃より外の世界を強く願う。幼い頃は国一番のいたずらっ子だった十四松が窓からよじ登って部屋に入ってきたことから彼との親交が始まったのだが、幼い頃の事件のせいで彼は王宮への出入りを許されなくなってしまう。数年の抗呪による研究により生まれた抗生剤を飲みつづけたことから雨の日ならば今は外に出ても怪物の姿にならないらしい。ふわりとした王宮の宝物である桃色の羽衣を羽織っている。




ルール
・osmt固定CP BL。
・ファンタジー設定。アカツカランドに住み、ここには時折人々を脅かすモンスター達が湧いてきます。強さは勿論ですが、魔法能力が最も重要視される世界です。
・セイチャットマナー厳守
・ロル数70~無制限。小説、確定ロルは非推奨
・リセット不定期、プロフィールを書くための取り落ちは丸2日まで。
・記号絵文字、ギャル文字、草、顔文字等不可。
・背後会話非推奨。
・リセットされたキャラクターとのやりとりも積んできた友好関係もリセットされます。
・個スレでのやりとりはこちらの本スレでの参加とは致しませんのであしからず。


しばしお待ちを。




[PR]リアルタイムでチャットするなら老舗で安心チャットのチャベリ!
ニックネーム: 又は匿名を選択:

トリップ:

※任意 半角英数8-16文字 下げ
利用規約 掲示板マナー
※トリップに特定の文字列を入力することで、自分だけのIDが表示されます
※必ず利用規約を熟読し、同意した上でご投稿ください
※顔文字など、全角の漢字・ひらがな・カタカナ含まない文章は投稿できません。
※メールアドレスや電話番号などの個人情報や、メル友の募集、出会い目的の投稿はご遠慮ください

[お勧め]初心者さん向けトピック  [ヒント]友達の作り方  [募集]セイチャットを広めよう

他のトピックを探す:BLなりきりチャット







トピック検索


【 トピックの作成はこちらから 】

カテゴリ


トピック名


ニックネーム

(ニックネームはリストから選択もできます: )

トピック本文

トリップ:

※任意 半角英数8-16文字

※トリップに特定の文字列を入力することで、自分だけのIDが表示されます
※メールアドレスや電話番号などの個人情報や、メル友の募集、出会い目的の投稿はご遠慮ください
利用規約   掲示板マナー





管理人室


キーワードでトピックを探す
初心者 / 小学生 / 中学生 / 高校生 / 部活 / 音楽 / 恋愛 / 小説 / しりとり / 旧セイチャット・旧セイクラブ

「これらのキーワードで検索した結果に、自分が新しく作ったトピックを表示したい」というご要望がありましたら、管理人まで、自分のトピック名と表示させたいキーワード名をご連絡ください。

最近見たトピック