ドール 2017-04-12 22:15:59 |
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夏夕暮れが長いから
いつもより君が長いね
赤い空今照らしてよ
ねぇ思い出せ
あの日の僕ら
淡い色の上着が揺れて
群青に染まる海
まるで僕らをまってたようだ
朝焼けとともに
隠れた僕の本当の心
いつからか信じれなくなった
毒という名の
君の優しさはどうしても離れられず
僕は君を腐らせるだろう
エゴという僕の
最低な気持ちはどうしても手放せず
僕は君にまた縋るだろう
僕ら今もどこかで思ってた
あの日手放した大切なもの
あれは本当は手放してはならない
モノだったのだ
茜色の夕日が僕らをつつんで
さようならをしろと
言ったんだ
嘘という名の
僕の愛はどうしても本物と認めたくなくて
君に嘘つきのままで許してね
夏という名の
僕らの塊はいつまでも心に反射して
どうしても脳裏から離れてくれない
嫌われたことが
知ってたのに
これ以上壊れることが怖くて
好きという言葉も
本当なのか分からない
でもきっとそれでもきっと
いつかの夢を
僕らで叶えるというのはみんな覚えてるでしょう
僕という名の
怪物は僕らの最高の花火を見た
昨日に手を振ってさようならと
君という名の
大切な者がいつか崩れかけても
僕はすがらず君を支えるよ
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