名無しさん 2017-04-06 11:51:16 |
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まぁ、いいだろう。…覚えていたらだがな。
(ニコリと笑うと。最後の方は小さな声で相手に聞こえるか聞こえないか程度の声量で言い。差し出された手を無理やりとると「交渉成立だな、これから仲良くしようじゃないか。」と言って。)
…仲良く…?あ、ああ…
(意外な言葉に拍子抜けしてしまう。意外と友好的な魔族も存在するのかななんて思いながら手を握って。「…そう言えば名前を聞いていなかったな。俺はフレイ、昔魔王と戦った祖父と同じ名前だ…お前は?」手を離し、まずは自己紹介をして)
へぇ…、我はルシア。
(ここで偽名を使うのはどうかと思ったので、キチンと本名で名乗って。「フレイか、いい名前だな。それよりも、お腹が空いたのだが…。」相手の名前を褒めると、自分のお腹がグーッと鳴り。顔を少しだけ赤らめると腹を空かせていることを告げて。フレイと会う前に肩慣らしのために暴走した魔物と戦ったので魔力を消耗しており、元気が6割ぐらいしかなくて。)
…それじゃあ食事をとろうか。そこで今後のことを話すとしよう。
(お腹の音に笑みを浮かべると一緒に街へと向かって。「街では翼は仕舞ってくれよ」目立ちすぎないよう注意して、街の中にある食堂へと足を運んで)
あぁ、そうか。人間にはこれは生えていないもんな。
(そう言うと納得した様子で頷き、何かをボソボソと唱えると、背中の翼がまばゆい光に包まれて。まばゆい光に包まれた翼が、ゆっくりとしかし確実に背中に入って見えなくなり。クルリとその場で1周回ると「うむ。こんな感じだな。」と言い。)
(/すいません、遅くなりました!)
…こうして見ると普通の人間に見えるな…
(翼を隠し普通の人間のようになったルシアの姿に、図らずともドキリとさせてしまう。何故なら黙っていれば年頃の美少女に相違ないからで。しかしそんな素振りを見せまいと平常心を装い月並みの感想を述べて。「魔族も…普通に食事を取るのか?」人間文化と魔族の文化、特に食事については違う部分もあると思い、軽く尋ねて)
(/あ、急かしてしまったようですみません…返信ありがとうございます!)
(/お久しぶりの返信なのにロル返せなくてすいません!!最近リアルのほうが忙しく、返せるのがもう少し後になりそうです。。。本当にすいません!!)
人間と食べるものは違うが食事はするぞ。
(翼をしまった後は、髪の毛を整えながらそう言って。人間の食べるものと魔族の食べるものは違うので人間の食べ物がどんなものか興味があって。すると急に思い出したように「おい!我はあれが食べたい、すいーつとやら!本で見たぞ、甘いのだろう?美味しいのだろう!?」と子供のようにワクワクした表情で相手を見つめて。)
(/遅くなりました~。まだ、リアルの方が落ち着いてはいないので、バンバン返すことはできないのですが一旦来ました~。)
…わかった。
(魔王の娘ということを忘れてしまいそうになるほど、どこか無邪気で可愛いげがあって、少し戸惑ってしまう。「…時にルシア、お前から見て魔王の実力というものはどれくらいのものなんだ?」注文し終えると、話題を魔王討伐へと移す。そこで魔王の実力について尋ねて)
(/ありがとうございます。置きレスでも全然構いませんのでお気になさらず!)
この街なんて簡単に滅ぼせるぐらいだな。まぁ、もっと強いが…。
(さっきまでの明るさとは違い、魔王の話になると顔を暗くして声を低くし真剣に話しはじめて。「魔王は強い。我なんかよりももっと強い…のだ。」最後にいくにつれてだんだん悔しそうにして。魔王は戦闘の時は実の娘でも容赦なく、今まで一度も魔王に勝ったことはなくて。)
(/お優しい言葉ありがとうございます!)
…すまない。だが聞いておかなければならないことだった。
(悔しそうなルシアを見てきっと思い出しくないことだったのだと、容易に察しがつく。聞いたことを後悔していないが相手に嫌なことを思い出させたことを謝って。「なら尚更俺とルシアの連携が必要だな…しかし、魔王を倒すと言ってもそれ以外の魔族は将来魔王になるルシアにとっては同胞だ。その魔族を倒して戦闘の連携を深めることはできない…無論人間相手も同様に無理だ。とすれば…」うーむと考えていると塔のように巨大なフルーツ盛り合わせがやってきて「…お前、何を頼んだんだ?…いや、成る程…」メニュー表を開くとそこにはカップル来店キャンペーン中というのが書いてあり、恐らくそれのせいでこんな大盛りにされていて)
(/此方も遅れてしまいました…すみません)
お前に1つ訊きたいことが…、こ、これ、食べていいのか!?
(魔王について話そうとするも、運ばれてきたフルーツ盛り合わせを見ると顔がパァッと明るくなって。相手の返事を待たず、いただきますと挨拶もせず、一口食べるとあまりの美味しさに無我夢中で食べ進めて。魔族の食事は基本魔力の補充としての役割しかないため、食べ物のほとんどは不味くこんなに美味しいものを食べたことがなくて。「甘い!!おいフレイ、人間は毎日こんな美味しいものをたべているのか!?」と訊いて。)
(/あぁぁ!今気づきました、すいません上げてもらって。)
…流石に毎日という訳ではないが…
(ルシアの言葉に魔族の食生活が少し気になってくる。恐らく魔族は戦闘民族と言うやつなのだろう、戦いに関すること以外には興味を向けることがなかったのだろうか…それにしても、良い食べっぷりだった。「…人間には居やしないだろうな…可愛い顔してこんなに食べる子は…」恐らく二人分と思われる量をガンガン食べていくルシアには、一種の爽快感すら覚える。相手が食べ終わるまで、特に口を挟むことなくその光景を見詰めていて。「…それで、訊きたいこととは?」皿に乗るフルーツが殆ど無くなった頃、先程相手が言いかけていた訊きたいことについて改めて尋ねて)
(/いえいえ、此方が遅れてしまったのですからおきになさらず!)
お前は何故そんなに人間を守りたがる?人間などただの欲の塊ではないか。
(フルーツを食べ終えると指先をペロリと舐めて、真剣にそう言って。自分が見てきた人間は、自分の欲求のためなら簡単に他のやつのことを落とすことのできる人間ばかりで。人間などその程度のものだと思っていて。「…あと、このぱんけーきとやらも食べたい。ついでにスープも。」遠慮があるのか、少しだけ小さな声で言い。)
(/またまた遅くなりました!!)
そう言う人間が居ることを否定はしないが…それでもだ。俺は人間で、人間が好きだ。それ以上の理由はない。
(ルシアの言うとおり、殺さなきゃいけない人間も居る。しかしそれでも自分は人間で、人間が好きで、そんな人間を守れるのは自分以外に居ないのだ。「……お互いにお互いのことを知らなさすぎる。そうだな…連携強化も兼ねて暫く一緒に暮らさないか?」パンケーキとスープを注文しつつさらっと爆弾発言をして)
(/おきになさらず!)
ふぅん、…やはりお前は面白いやつだな。
(小さくクックッと笑うとそう言って。そんな人間を好きだと言う相手に対して、やはりこいつを選んで良かったなと思っていて。フレイの爆弾発言については「一緒に暮らす?…いやいやいや、若い男女が一緒に暮らすのはちょっとあれだろう。なんか、こう…まずいだろう!」とツッコミながらほんのり顔を赤らめて。こいつは自分の言っていることを理解しているのか!?と疑問に持ちながらも、人間の生活に慣れるためにはやはり人間の側で生活したほうが良いだろうと考えて。)
(/またまた遅くなりました!!
リアルの方が忙しいため、もしかしたら全然返信できない場合もあるかと思いますが、その時はまたこのように上げてくださると嬉しいです。すみません。。。)
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