フラミンゴ 2017-03-30 08:35:20 |
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ダム:遊園地以外なら賑やかな公園が好きです、花畑は綺麗だし出店が沢山だからそこでアイスクリームを買って食べ歩きするのが最高で(彼の直感に身を任せつつ引かれるがままに、時折"コッチ"と自らの意見を組み込みつつ歩みを進めて。好きな場所を聞かれるとは待っていましたと言わんばかり、「それに夕陽を見るなら涙の湖が一番綺麗で好きですし、森の中にあるレストランはいつだって美味しい物を提供してくれるから此処も好きです、後__沢山沢山案内したい場所が有るので覚悟していて下さいね」それこそ呼吸をするのに言葉が止まる一瞬の間ですら勿体ないとばかり、楽しそうに己の好きな場所を語り始め、あれもこれもと選べれないままに語る途中に少し逸り過ぎたと我に返り、己を落ち着かせるために空いている手を軽く口元に終えてからコホンと咳込みを一つ、自身に寄り添う彼を確りと瞳に映してから宣戦布告のように伝え。「パンケーキなら任せて下さい、焼き色で貴方の似顔絵を描けるくらいには得意です」自信満々と言う様子で胸を張り、期待してくださいとでも言う様子で大口を叩いて見せては「沢山焼いてチョコレートやストロベリー、キャラメルにホイップクリームって色んな味を食べるのも楽しそうですね」良い案が思いついた、そんな弾む声色で提案をすれば"どうです"と頭を少しばかり傾けて)
ディー:こんなに可愛い勝利の女神がついてるなら負け知らずだ(自らの負けん気を一層と強め、自信を付けてくれる彼女の言葉とは正に勝利の女神ではないか。うんうん、と頷きながら口角を持ち上げ口元に弧を描いて。時折、彼女の直感に導かれる様に方向を変えて。張り詰めていた訳じゃないが変な国に突然迷い込んだのだから当然と人一倍に頑張っていただろう彼女が己の言葉を受け止めてくれると何処かでホと胸を撫で下ろす気持ちを抱き「良かった、ディーおじさんって言われたらどうしようと思った」くすくす、と緩い笑い声を零しながら勿論だよと言葉にするのが何だか少し野暮にも思えて、代わりに頭を縦に揺らす頷きを一度だけコクリと見せて。「それに、本物のお兄ちゃんが現れたら俺の出番は無くなっちゃうから。今だけは妹が出来た気分に浸らせてよ」この迷路が出口に辿り着いて再びサーカス小屋に戻る頃には唐突と姿を消した二人の家族が待っている事だろう、そんな事を思いながら束の間の疑似的家族に暖かさを感じて。「俺さ、服とか着れれば良いやって思っちゃって。あんましお洒落とかわからないんだけど、今度帽子屋の所に一緒に付いて来てくれない?」お洒落な彼女だからこそ頼みたいとお願いをするように「俺の服を一緒に選んで欲しい」"お願いしてもいい?"と言葉を添える様に尋ねかけて)
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