フラミンゴ 2017-03-30 08:35:20 |
通報 |
ディー:よぉし、行こうか――多分ダムも来るから、俺たちの分の夕飯もドードーに頼んどいて(誘いかけた言葉に二人が乗りかかると先ずはおふざけにの便乗するようにソジョンの敬礼を真似して見せて、それから踵を返す際に思い出したようにこの場にいない兄が此処に来ることを伝えて。夕飯を作るのがフラミンゴじゃない事は何となく察したのかちゃっかりと依頼を出し。喉もお腹も満たされれば可愛い子供たちを連れての楽しい昼下がり、何て魅力的な時間なのだろうかと外へと足を踏み出して。「テファンは降りちゃったけど、もしかしたら二人のどっちかが次の女王陛下かもしれないんだもんなぁ」くるりと振り返りシミジミと二人の姿を眺めてから、元々仕事をサボる癖が有るせいで知り合いのアリスが少ないからか新鮮な思いで。「よーし、女王候補のお二人方。何処から見てまわろうか」両腕を広げて答えを委ねると、そのタイミングで己の名を呼ぶ聞き慣れた声が聞こえると反射的に声の方向へ目を向けてからヒラリと片手を揺らし「お疲れ、女王陛下は何て言ってた」戻って来たダムを迎え入れれば「ダムがそっち行ってる間に俺は二人とすっかり仲良しになっちゃった」にい、と自慢げな表情で口元に笑みを含ませつつピースをして見せてから、"ねー"と二人へ目配せをしつつ同意を促し。「あっ、そうそう。今日はこのままコッチでご飯食べてくことになったから」ダムがいない間に進み決定した話を事後報告として伝えて)
ダム:――見つけた、(女王陛下へ代わりに報告とアリスが同行していない理由を伝えてから戻ってくれば丁度三人一緒にいる姿を発見し、すう。と短く息を吸い込んでから「ディー!ソジュン!ソヨン!」と各々の名を呼びかけてから其方へ足早と歩み寄り、先に問いかけられた言葉を受ければ「嗚呼、テファンに会うのが先ずは大事だからと言ってくれました。……少し落ち着けば一度会いたいと、その時にはちゃんと誘導しますね」やんわりと微笑みを浮かべつつ説く様な声色で伝えるのは彼女から言伝として受けていた内容で。ディーの言葉からフラミンゴかドードーに会ったことが察せられるとクスと息を漏らして笑い声を上げ「それはそれは、__良いんですよ、僕はこれから仲良くなるんですから」同時に自慢をするように語られるディーの言動に目を細めてから"ねぇ"と自らもまた負けじと二人へ同意を求めて。「大丈夫でした?ディーに振り回されたりしてません?」少しばかり気遣う様に言葉を添えれば「何だか運命感じます、……僕たちが二人のお兄さんを遊園地に一番に案内したんですよ」何だか少し懐かしい記憶を重ねつつ微笑ましさに微笑みを深めて「僕たちは仕事場にいるより此処に来ることの方が多いもので」暗に仕事を抜け出してばかりだと含ませながら、「その点、城の兎や蜥蜴は今日も変わらず仕事を愛してました。……ディー、お前がいないから僕一人が注意を受けた」最後には恨みがましい声色でジトりと目を向けつつ「今度はお前が城に行けよ」と年甲斐もなく下らない兄弟喧嘩の様な押し付け合いをして)
トピック検索 |