フラミンゴ 2017-03-30 08:35:20 |
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ソジュン:(抱き着いている相手が急に顔を赤らめたかと思うと、直ぐ様片手で目を覆い隠してしまい。己の質問に首肯してはくれたものの、何故そのような反応になったのか分からず。きょとり、と目を真ん丸にし、くいくいっと服を引っ張って。「フラミンゴ君、どうしたん?急に風邪でも引いたん?」純粋な少年の眼差しで心配の念を送り。姉の頼み事に漸く片手を外した彼の首に手を回し、ブラリと寄り掛かっては、ぱっちり視線合わせて。「おおきにぃ。なぁ、今日は僕が兄ちゃんと一緒に寝てもええ?」いつも一緒に寝ていたとなると、彼が兄にとって大事な人である事は疑いようもなく。それ故に既に自身も彼へは気を許し、遠慮のない言葉と態度になってしまい。伺いを立てつつ、NOの返事が返って来たならば彼等2人の間に入って寝てしまおう、という悪巧みを考えている始末。然し兄が今元気に仕事に行けているのは、彼が傍に居てくれたお陰かもしれない、と思えば感謝の念も湧くというもの。ふにゃりと目元緩めては「兄ちゃんと一緒に居ってくれて有難うねぇ」とふわふわした口調で告げ。ディーが自慢げにピアスの話をし出すとそれに乗っかる様に己も口を挟み。「フラミンゴ君には僕がブレスレット作ったるなぁ。あ、でも兄ちゃんが作るかぁ…」閃いた考えに最初は瞳輝かせながら、はきはきと喋るも途中で辿り着いた予想にしょぼんと眉尻を落とし。先にフラミンゴへ贈り物をしたと知れれば、流石に兄も許してはくれなさそうだ、と事態を全て把握している訳ではないものの、幼いながらに感じる所があるらしく)
ソヨン:宜しゅうね、フラミンゴちゃん。なんや、ただのお友達って訳でもなさそうやし、ね(ソジュンの言葉に顔を赤らめ、囃し立てるようなディーの表情。更には人付き合いは上手だが、寝顔はなかなか見せない警戒心の強い兄が共に寝ている、となると導き出される答えは一つで。ピン、と閃き行き着いた答えに、成る程な、と含みを持たせた笑みを浮かべ。恋愛絡みになると勘が鋭くなるのは女の子ゆえか。兄が選んだ相手なら別に性別や歳など構わない、と男前に構えては「仲良うしたってな」とニンマリ顔を披露。突然ディーに甘やかされる様に抱き上げられては、驚きと共に喜びも溢れ。下ろされた後、ぎゅっと一度ディーに抱き付いては「ディーちゃん、大好き。有難うな」ニィと口角上げて礼を述べ。兄以外にこうして触れられるのは何だか新鮮で擽ったく、一度恥ずかしげに視線落とし。フラミンゴに対する揶揄いの言葉が聞こえては”それは無理やろ”と片手を顔の前で左右に振って見せ。甘えるのも甘やかすのも好きな長男は、世話焼きな面もあり何方かというと養いたい方であろう。それが容易に想像出来る為、苦い溜息が零れるもの。「お兄は結構頑固な所もあるからな。ここに世話にもなっとるし、フラミンゴちゃんと対等になりたいって気持ちもあるんやろうね」兄弟だからこそ分かる兄の気持ちを代弁し。「ホンマに耳に穴開けるん?アレやったらイヤーカフとかでも、ええんよ?」ピアスを唆したのは自分であるも、積極的に体に穴を開ける行為を勧めるつもりもなく。念押しにもう一度問い掛けをすると共に違う選択肢も添えて)
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