フラミンゴ 2017-03-30 08:35:20 |
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(/此方もとても楽しい時間をいただいておりますので問題ありませんっ!むしろ双子の相手をして下さり感謝ですっ‼︎ではでは引き続きお相手宜しくお願い致します‼︎)
ソジュン:(あの日、双子と迷宮を楽しんだ後、無事サーカス小屋で兄と再会を果たした。久方ぶりの抱擁は暖かく、思わず兄の胸でホロリと目から雫を零してしまったのは自分と兄だけの秘密。その夜は目一杯兄に甘え、一緒の布団で寝た事ですっかり安心しきり、気分は上々。ふかふかのソファーに座り姉とともに広間で同居人の1人を待ち。本日はいよいよお城に行く日。少しばかり早起きし、ふわりと姉にセットしてもらった髪。ブラブラ足を泳がせていると待ち人来たりて。ぴょんと毛先を跳ねさせながらソファーから立ち上がると待ち兼ねたように駆け寄る。「おはよー、ドードー君!見て見てぇ!張り切って髪整えてもらってん。似合うやろかぁ?」彼の目の前で立ち止まって、くるくるその場で回り、髪先をほわほわと揺らして見せて。女王様とはどんな人なのだろうか。ダムのお陰ですっかり城への苦手意識が薄らいでおり、現金なもので今ではむしろお城へ出掛けるのが楽しみなぐらい。「女王様ってどんな人やろかぁ。飴ちゃん、受け取ってくれるかなぁ」ゴソゴソとポケットから取り出した色とりどりの星型をした飴玉を両手の平に置いてはドードー鳥が見えるように掲げる。自分にとって元気になるとっておきの飴。病を患っている、と話を聞いてから少しでも元気を分け与えたい、と胸中で思っており。どうやら其れは姉も同じ様で、相談しあって其々が準備したもの。果たして受け取ってくれるだろうか、と目で問い掛けるように見詰めて)
ソヨン:(無事もう1人の家族と再会してから数日。暫くは兄の傍を梃子でも離れなかった弟も漸く落ち着いて来た今日この頃。本日はもう1人の同居人が城へと案内してくれる大事な日で。弟よりも早起きし、長い自身の髪をいつも通り簪でくるりと纏め、次いで弟の髪も整えてやり。其れでもまだまだ時間は有り余り、滞在している部屋の掃除など細々とした用事を済ませて。広間でゴロゴロしている弟の元へ様子を見に行き、あれこれ喋っていると、フラミンゴよりも色味の強い鮮やかなピンクが似合う彼が広間へと降りてくる。ちょん、と収まり良く乗ったハットの趣味の良さに目を惹かれつつ、弟の後を追うように彼へと近寄って。「おはよーさん、相変わらずドードーちゃんはハットがよう似合うな。今日は宜しゅう頼むわ」ニンマリ顔と共に朝の挨拶を送って。隣で何やらゴソゴソしだした弟の動向を静かに見守り。自身も同じく女王陛下の為に、簡素ではあるも願いを込めて編んだブレスレットを準備しており。迷惑でなければ良いが、その不安を押し込めた瞳で同じくドードー鳥の反応を伺い。彼の時間を割いてもらっている身、彼の言葉にもあるように時間を無駄にするつもりはなく、コクリと頷いて。「うちらの準備はバッチリやで!天気もええし、訪問日和やね」快活なまでの声音と笑みでそう告げては、走り出さぬようしっかり弟の手を握り準備万端をアピールし)
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