フラミンゴ 2017-03-30 08:35:20 |
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ダム:――なら、特徴だけ。蜥蜴は城の庭師で庭園の薔薇をいつも綺麗に保ってくれてるんです、短い髪で目付きが悪くて、腰の所から大きな尻尾が生えてます。舌が途中まで割れていて、……見た目は余り品が有るとは言えません(彼の興味を煽るばかりで留める事が出来なかったと知れば、彼の交友関係を狭める事は考えておらず直ぐに微笑みを浮かべつつ特徴を述べるべく簡易ながら語り始め、特徴を一つ述べるにあたり指先を一本折り曲げて。「白兎は名前の通り真白な見た目なので、きっと見ればすぐにわかるはずです。生真面目な性格を表現するみたいに空に向かって曲がり知らずに耳が伸びているんです」先ほどは折り曲げていた指先をピンと伸ばしてから頭のあたりで兎耳を真似るように置いて。ぐずぐずに溶かす様な甘ったるい迄の声も仕草も表情も、何だか彼の年齢を表現するように幼さと大人の中間を行く危なさを孕んだ色を感じて。背筋をゾクリと震わせたのはその色気に当てられた為、それでもそんな思いを表に出さないのは思春期を等の昔に過ぎた大人を生きているからであり。平生と微笑んだまま握られる手を握り返し「期待をされて、それに応えられないなんて情けない所は見せたくありません。存分に期待してくれて構わな――」不敵と自信を持った声色で返事を行うと返事の言葉の途中に微笑みに細めていた瞳をパッと大きく開いて「ソジュン!あの扉まで急ぎますよっ」少し先に見えたのは今まで開いて進んできた扉とは少し異なった豪華なデザインの物、彼の手をグイと引っ張って足早にそこを目指すとその扉が姿を消す前にバンと勢いよく開き、すると出た先はサーカス小屋の傍に繋がっており「ソジュン、ゴールです」先ずは出口に辿り着いたことを喜ぶべく表情に喜びを浮かべ、感動を分かち合う様にハグを行い。それからハと我に戻ったように抱きしめていた体を離し、周囲にディーとソヨンの姿を探して周囲にいないのを確認すると「僕たちの勝ち」改めて実感するように言葉を続け)
ディー:ごめんごめん、……急いで決めたって後でもっと良い物が浮かぶかもしれないもんね(最初こそ向けた意地悪に不満を訴えた反応だった彼女が次には堂々とした雰囲気で問い掛けの様だが実際には選択肢の見当たらない言葉を送るものだから面白く、小さく笑い声を零しつつ頷いて承諾を見せ。初めて行った物真似がこんなにも好反応を貰えると思っておらず、釣られて笑ってしまえばケラケラと笑い声を上げつつ「意外と似てたでしょ、眉間の皴がポイントなんだ」引き摺る笑いを交えつつトントンと人差し指で己の眉間を突くように触れて、尚も冗談を重ねる様に続け。触れられるのは別段と照れることなく受け入れる事が出来た物の、至近距離にて顔を覗きこまれると己の視界を埋めるのが彼女だけになる不思議な感覚になり、呟く様な感想が背を押すと目元に熱が集まるのを覚え「__ありがと、」年甲斐もなく言葉通り兄弟ほど年齢の離れている少女に褒められて羞恥を抱き、僅かに目元を赤く染めつつ言葉を返し。頭を冷静にさせる為、周囲に目を向けるとその先に出口を示す扉が有るのを見つけてバチンと跳ねる様に瞬きを行ってから「ソヨン!出口!!出口だ!」先ほどまでの照れくささは何処へやら、迷い込んでは中々出口に辿り着くことが出来ないこの迷宮にて出口を見つけたことが嬉しくてならず、単純なまでにパァと明るい笑顔を浮かべて急ぐように"おいで"と彼女の身体を抱きかかえ、そのままタタタと駆けだして、宛ら白兎を追いかけるアリスのように出口の扉を追いかけ、ドアノブを開けば「やったね、俺たちの勝―――」サーカス小屋の前に到着すれば見慣れた景色に喜びの声を上げ、トンと抱きかかえていた彼女の身体を下ろしつつ"いえーい"と喜びかけたその瞬間、先に到着していたダムに名を呼ばれ。「あー、ソヨンごめん。負けちゃったみたい」状況を理解すればちらり、と彼女へ目を向けてから先ずは勝たすことが出来なかったことを悔やむ様に、続いてはソジュンへ顔を向け「負けたよ、ソジュン。きみの勝ちだ」肩を竦めては負けを認める様に声を掛け)
(/了解しました…!それでは一度場面転換が迎えれる様に占めて頂けると…!そしてどのパターンも魅力的で、三人とも魅力的で毎回選ぶのが困難になりそうで、ぜひローテーションの案を頂きたく!ご負担でなければ順番に交流を取れたらとても嬉しいです…!交流の中で大変でしたら随時一人ずつ、と言う形でも大丈夫ですので…!)
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