Shall We Dreaming ? / 非募集

Shall We Dreaming ? / 非募集

フラミンゴ  2017-03-30 08:35:20 
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フラミンゴにとって特別な元アリスがだけが
鍵を持つ

純白を多色に染めて

>Candy flossのような髪を持つ少年以外入室禁止



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  • No.221 by ライオン  2017-07-12 18:24:00 



(/一人ずつだからこそ密に交流することが出来てとても楽しかったです…!どちらも捨てがたく迷ってしまうのですが…今回はぜひ、プレゼントイベントを行っても良いでしょうか!密かに楽しみにしておりました…!)

  • No.222 by イ・ソヨン  2017-07-12 22:20:25 


__出来たっ!
(サーカス小屋で与えられた部屋に篭る事、数日間。漸く完成したアクセサリーはキラリと外から差し込む光に反射し、夕焼け色に辺りが染まって。それと対を成すのは、その色よりもやや濃紺を交えた落ち着いたガラスボール。その仕上がりに、ニンマリ笑顔を浮かべ大切に一つずつを木箱に納め。後は二人に手渡すだけ。垂らしていた髪を後ろにポニーテールに纏めては小さな丸いバックに贈り物を仕舞い、弾む足音でトントンと階段を下る。途中出会う住人に「ちょっと出掛けてくるわー!」と元気良く伝言言い残しては、天気の良い外へと飛び出す。うーん、と伸びをし爽やかな風を胸一杯に吸い込んでは勘の赴くままに遊園地を出て森を進んで行く。確か以前遊園地の傍の屋敷に住んでいると話していた微かな情報を記憶から引っ張り出してきては、無謀にも探し歩くつもりでいる様子。幾程もせぬ内に見えてきたのは大きな屋敷、耳を澄ませば心なしか愉快な音まで聞こえてきそうな外観に心まで軽やかな音を奏でる。根拠もなく此処に住んでいそう、と何の警戒心もなく扉をノックして)
ごめんくださーい。誰か居りますか?


(/早速ソヨンを二人のいる屋敷に向かわせましたので、是非ともプレゼントを受け取って下さいっ‼︎)

  • No.223 by ディー/ダム  2017-07-16 10:30:23 


ディー:(太陽が苛める様に暑さを振りまくとどうしても外に出る気力と言うのは削がれてしまい、互いにお前が仕事に行けと押し付け合う始末。いっそ、誰かアリスを見つけて合法的にソボってしまおうか。なんて方向性で話が纏まりかけた所でノックの音が聞こえて身支度を行うダムより"誰か来たから見て"と頼まれれば「はいはーい」なんて暢気な声色を共に扉を開き。其処にいたのが顔も知りのアリスだと意識せずとも表情に笑みが浮かび「ソヨン、よく来たね。誰かに連れてきて貰ったの?」扉を支えたまま少なかれ驚きを持ちつつ声をかけ。"ソヨンが来たよ"と身支度をしてるだろうダムに声をかけて「暑かったでしょ。中涼しいからおいで」扉を開いただけでも伝わる蒸し暑さに瞳を細めてから誘導するように声を掛けて)

ダム:(こんな暑い日はサボるのに限る、何処か歩いていれば一人くらいアリスを見つけれるだろうと悪知恵を働かせて。外に出る為にと髪型を整え帽子の汚れを落とす、少しでもピシとした見た目に姿を変えながら届いたノック音、客人はディーに任せて。帽子を被り自身の見た目を鏡越しに確認したところで客人の名前が聞こえれば驚いた様に瞬き一つ。直ぐに姿を現して「こんにちはソヨン、声掛けて貰えれば僕たちが喜んで向かったんですよ」小さく笑い声を零しつつ本音のそれを。彼女の傍に片割れが見られなければ頭を傾けて「今日は――ソジュンは御一緒じゃ無いんですね」自身が普段、片割れと行動を共にするからか二人が離れていると言う事が不思議で、何にしてもと笑みを強めると「意味も無く外に出る前で良かった、折角来てくれたのに留守だったら……なんて考えるだけで嫌になります」彼女が来てくれたことを喜びながら"好きな所に座ってくださいね"と言葉を添えて)

  • No.224 by イ・ソヨン  2017-07-19 19:54:40 


…ぶっぶー、ハズレ!一人で来てもうた!意外と感覚で行けるもんやね(開かれた扉の先、以前出会った時と変わらない笑みを見付けては、同じく嬉しげに笑いかけ。問われた質問には一呼吸あけ、神妙な顔を作って意味深な空気を流した後、ばっと両手で大きく×印を作り、楽しげな声音で上記述べ。誘われるままに涼しい室内へ入り、顳顬から垂れてくる汗をハンカチで押さえては、ふぅと一息。見つけたもう一人の姿に手を振っては、洒落た外見に首傾げ「若しかして、二人ともどっか行く所やった?」意味もなく、とはダムの口から聞こえたものの社交辞令だろうかと心配気に眉尻下げながら問い掛け。片割れの弟の事を聞かれては、最近いそいそと城へ出掛けている姿を思い出し、此処だけの話とばかりに立てた片手で口元隠しつつ「実は最近、あの甘ったれが自分から進んでお城へ行ってんねん。何でも世界一のシェフに会ったとかなんとか?」小声で彼が此処にいない理由を告げる。だが本日双子の所に遊びに行ったと知れては憤慨して機嫌を損ねるのだろうと容易に想像ついてはくすり、と笑み漏らし。きっと明日にでも自分も行くと言って押し掛けるに違いない。ぽり、と人差し指で頬を掻きながら「あー、でも今日うちが此処来たん知ると明日にでもお邪魔しに来るかも。堪忍な?」申し訳な気に頭下げて。勧められたままに座り心地の良さそうなソファへと腰を落としてはプレゼント以外にも持ってきていた、今朝焼いたばかりのマフィンを詰めた箱を取り出しては「良かったら今からお茶にせん?」とにこりと笑って)

  • No.225 by ディー/ダム  2017-07-24 16:32:53 



ディー:へぇ、凄い凄い。迷わないで来れたならもうこの国の一人前だね(此処に来たのが誰かの誘導ではなく、加えて誰かと相談しながらでも無い、一人で来れたのだと知ると楽しげな声色につい釣られてクスクスと笑い声を交えつつ褒める様に返し、問い掛けられた内容には頭を左右に揺らしてから「こんなに暑かったら働く気なんて起きないでしょ、だから誰かアリスを見つけて合法的にさぼろうかって。__でも、ソヨンが来たからもう何処にも行かない」被っていた帽子を脱いで適当な場所に置きながら暑い暑いと羽織っていたジャケットを脱ぎシャツの腕まくりを行って。双子の行方を教えられれば確かに美味しい物を提供してくれるあの場所は魅力的だと頷きを数回、申し訳なさげに下げられた頭をポンポンと撫でて「なら俺たちの方から会いに行こうかな」目配せでダムを見れば声を揃えて"そうしよう"と再度言葉にして。ふわりと甘い香りのする箱を出されれば礼儀足らずのままくんと香りを楽しんで「ソヨン、お茶が良い?シュワシュワするのも有るよ」後者にはちゃっかりと自身の好みを添えながら部屋の真ん中にドーンと作られるメリーゴーランドを通り抜けキッチンの方へ足を向け)

ダム:木や花も可愛い女の子相手なら意地悪が過ぎないんですかね、現金な奴だ(メイドを雇わない気儘な男暮らしで有れば室内はと言うと世辞にも綺麗とは言い難く、所々に落ちている衣類や小物を拾いながら目に入らない場所へ文字通り隠しつつ雑談を行って、少なかれ見れる様な部屋にしてから心配そうなその表情に眉尻を落としてからディーの説明に言葉を続ける様に口を開き「誰か知らないアリスを見つけるより、貴方が此処に来てくれる方が僕たちは嬉しいんです」両方の瞳を細めてほこほこ、と喜ぶような表情で微笑んで。双子の行方の後に向けられたディーの目配せに応え"そうしよう"とタイミング合せた決定を行い「それに、ソジュンだけじゃなくてテファンにも会いたいんです。僕たちの相手を喜んでしてくれる三人ですから、元気かどうかだって気になります」良い様に理由を付けて右に左に振り回す癖が有るからかある程度親しくなればアリスより邪険にされる事も多く、そんな感覚が感じ取れない三人とは良いか悪いかすっかりお気に入りで。「あ、だったらチェシャ猫が買ってきたラングドシャも開けちゃいましょう」森の菓子屋で同居人が買い溜めしている存在を思い出してパッと閃いたようにガサゴソと棚を漁っては見つけたそれを披露するように手に持ちソファの元まで戻り)

  • No.226 by イ・ソヨン  2017-08-01 23:30:33 

(/いつも素敵な時間を有難う御座います‼︎お返事が遅れており申し訳ありません…‼︎早く双子君にプレゼントをお渡ししたいのは山々なのですが、少々私生活の方が忙しく、来週頃には落ち着くと思うので其れまでお待ち頂ければと思います; ; 本体からのみでレス消費失礼しましたっ)

  • No.227 by ディー/ダム  2017-08-03 16:52:31 


(/ご連絡有難う御座います…!暑い日々が続きますので体調だけ崩されないようお気を付け下さいませ…!私も、双子ものんびりとソヨンちゃんとお話しできるのを待っておりますので私生活の方が落ち着きましたらお気軽にまた会いに来て下さいませ…!)

  • No.228 by イ・ソヨン  2017-08-16 21:14:55 

そうやろか?この国の一員になれたみたいで、何や嬉しいわ(時々悪戯をしかけ、甘い匂いと共に何処とも知れぬ場所へ誘惑する木や花を思い出しては、今日も危うく道を外れかけた事が数度。自制心を持って何とか乗り越えた事は敢えて告げず、ふふんと自信あり気に胸を張り。喋りながら彼方此方に放り出されている衣類や小物をさっさと片付ける様子を見ては何処も男所帯は変わらないな、と肩竦め「ディーちゃん、ダムちゃんはお洒落さんやから余計小物多くて散らかしそうやね。そや、雇ってくれるならいつでも手伝いにくるで?」閃いた素敵なアイデアにポンと手を合わせては悪戯げにニッと笑いながら、提案を持ちかけ。無論、金銭がなくても手伝うつもりはあるがこの国では片付けもバイトの一つ、と白兎達から学んだ所であり、此れを活かす手はない、と早速その知恵を使ってみようと。撫でられる手の感触を心地良さげに瞳細め、しばらく感受し。「ホンマ?是非是非来てーや!お兄なんか、ここ最近フラミンゴちゃんにベッタリやから、偶にはフラミンゴちゃん休ませたらなアカンしね」今朝も二人仲良さげに会話していた姿を思い出しては、妹として兄の幸せは見ていて嬉しいものの、少しばかり胸焼け気味なのだ、と言葉の裏に潜ませ親しい双子の前だからこそ辛口の茶目っ気交え。キッチンへ消えていく後ろ姿に少し張り上げた声で「え〜!絶対しゅわしゅわするのんがええ!気になるっ!」すんなりディーの思惑に嵌っては、ソファの所まで戻って来たダムの手元へ視線向けては、ワクワクと身を乗り出して「わぁ、ティーパーティやね。今度はみんなでやろうね」みんなで、には未だ見ぬ彼らの同居人であるチェシャ猫も含め。自身も持って来たお菓子をテーブルの上に置き)


(/長らくお待たせしてすみません‼︎少し期間が空いた為、ロルがグダグダになっているかも知れませんが暖かな目で見ていただければ…‼︎ようやく落ち着きましたので、またお相手して頂ければ嬉しいですっ)

  • No.229 by イ・ソヨン  2017-08-16 21:16:09 

(/あ、早速不備が…‼︎すみませんっ。ロル内の白兎さんは三月兎さんの間違いです…‼︎)

  • No.230 by ディー/ダム  2017-08-17 15:48:01 


ダム:恥ずかしいですがご覧のとおりでして、……城からメイドを借りて雇うのは余り気乗りしなかったんですが、貴女なら良いかもしれませんね。(人目に付かない箇所に押し込めた私物は彼女が帰った後に片付けるのが大変だと近い未来の自身を励まして、そんな中片付けを仕事にと申し出された内容は願ってならない事。男だらけの生活で有れば気遣う事も無いかと気が付けばあれは何処、此れはどこと探し回る毎日な訳で。これまでも幾度となく城のメイドを短期で雇ってみてはと第三者に意見を出されてきたが、さして親しくない物を部屋に上げること自体抵抗が有り結局はゴチャゴチャの部屋で暮らしている生活ぶりを思い出して「あぁ、――でも、ソヨンが来てくれてるのに掃除ばかりで遊べないと言うのは考え所ですね」前向きに考えたそれだが餌を目の前に釣られて我慢できるのかと言った際に恐らく出来ず、相手にちょっかいを掛ける事が予想出来て困ったように眉尻を落とし。暫くして飲み物とグラスを持って戻ってきたディーを覗き見て「ソヨンが此処の片づけを仕事にって、――お前我慢できる?」今し方の会話を簡潔に語れば案の定戻ってきた幾つかの内容を逐一ダメ、それも、ダメだって、僕たちは雇い主なんだから、と否定を繰り返し。最終的にそれは難しいと結論に至れば「僕たちと遊ぶのがお仕事って言うのはどうでしょう、給料はたんと弾みますよ」ハッと閃いたそれを早速持ち掛けて)

ディー:(しゅわしゅわ、と希望の言葉が戻れば少し大きめの透明なピッチャーに小さく切った各種ベリーやオレンジ、バナナと様々なフルーツを入れてブドウジュースを注いで冷やしていたものとペットボトルに入った炭酸水、三つのグラスを持って戻ってきて。なんちゃってサングリアのセットをテーブルに並べる中でダムより伝えられた言葉に顔を上げると、当初こそ片付けの為にソヨンが此処に来てくれると言う目先の事だけを考えて目を輝かし「良いじゃん、ソヨンにお願いしようよ。それって、ソヨンが来たら一緒に出掛けたり、遊んだり、一緒にご飯食べに行ったり、―――げぇ、全部駄目じゃん」あわよくば堂々と遊んで回れるのではと浮かんでいた考えを述べて、その全てをダムに否定されれば途端唇を尖らせて眉間に皺を寄せ面白くないとばかりにむくれて。持ってきたフルーツのブドウジュース漬けを先にグラスに注いでから炭酸水で割ったそれを渡しつつ「ソヨンが来てくれてるのに一緒に遊べないのは寂しいし、……多分、我慢できないから無理かも」己だけじゃなくて兄もまた基本的に我慢が利かないのだ、片付けに集中して構って貰えないとあればとことん邪魔してしまうに決まってる、浮かぶ鮮明な未来に肩を竦ませて、そんな様子が想像に容易かった為くく。と小さく笑い声を零し)


(/いえいえ…!楽しみに待っておりました!また交流出来る事とても嬉しいですー!!此方こそまたどうぞ宜しくお願い致します!)

  • No.231 by イ・ソヨン  2017-08-19 19:03:06 

なん、二人とも寂しがり屋さんやね(返ってきた二人からの返答に暫し目をパチパチと数度瞬きさせ、呆気に取られたように沈黙するも、次には心底楽しいとばかりに肩を震わせ笑い声弾ませては背伸びをして、双子の頭を交互に混ぜっかえし。確かに片付けの最中にちょっかい出されては集中出来ず、彼らの誘いに乗ってしまうことは目に見えており。ふむ、と小さな顎に片手を当て考える素振りを見せ。「二人と、それに一緒に住んどる猫ちゃんがええのなら二人が用事で外に出てる時に片付けしに来よか?まぁ、無断で部屋に入らせてもらう事になるから、全然断ってくれてもええよ。それにちょっとずつやったら、こうやって話してる間にでも出来るしな?」口を動かしつつ、テーブルの上に乗っている小物類を整理整頓して見せては、彼らの反応を窺うように小首傾げ双子の間を交互に視線行ったり来たりさせ。「あ、二人と遊ぶんにお金なんて要らんよ!そんなん二人のこと大好きやのに、お金だけの関係になるみたいで嫌やもん」ダムの持ち掛けには、態とらしく唇を尖らし、ツンと小生意気に顎を逸らしては顔を横向け、ふて腐れたように知らん振りし。渡されたグラスはキンと冷えており、シュワシュワと小さく音立てる飲み物が殊更美味しそうに見えるのは暑い中を歩いてきたからだろうか。おおきに、と礼を述べコクリと飲み込めば口内を潤す。すっと透き通るようなフルーツの香りと、炭酸の清涼感に幸せそうに頬緩めては、一息つき。テーブルの上に置いた箱を開ければ、中から包装されたマフィン取り出しては其々に三つずつ渡し。プレーン、チョコ、イチゴ味と三種類用意してきたが、果たして気に入ってくれる味はあるだろうか「はい、どーぞ。口に合えばええんやけど」と声かけ)

  • No.232 by ディー/ダム  2017-08-21 16:29:14 


ディー:そうだよ、俺もダムも寂しがり屋だからソヨンが構ってくれなきゃ、……ソヨンのエッチ(最初こそからかい交じりの相手の言葉に乗りかかり"ふは"と息を零す様に笑い声を上げつつ返事を行って、話の方向性が自分らの留守中になると面白がるような雰囲気で弄り始め「俺たちの部屋覗きたいなんて。」くっく、と込み上げる笑いを抑え込みながらヒラリと指先を相手へ向けて続け。拗ねてしまった様に伝えられるその思いが嬉しくてジワジワと込み上げる嬉しさと照れくささに言葉が詰まってから視線を交わすべくダムに眼差しを向けると向こうも同じ思いだったようで暫し視線が交じり合いニイと笑みを強めて「俺もソヨンの事大好きだよ」次ぐダムの発言に"いいや、俺の方が。俺だって、ダムに負ける気がしないよ。俺です"と言葉を畳合い。躍起になり乾いた喉に炭酸が浸みるようで喉に流して一息を、受け取った可愛らしいマフィンを見詰めてからイチゴ味を手に取って「頂きまーす」とご機嫌な挨拶を先に伝えてあぐ。と口を付け。甘いだけじゃないストロベリーの風味に唇に残ったマフィンの欠片を舐め取ってから「美味し、……良いなぁ。遊園地の奴ら、こんな美味しいの食べてんだって」ぼやくようにダムに告げれば考えるように間を置いて「遊園地狡い……三人もアリス独り占めしてさ、あぁ、テファンはアリスじゃ無いっけ」ちぇー、と文句を垂れる様に呟き)

ダム:(最初こそ寂しがり屋だと言う事を否定せずに黙って頷きを見せ、続けられる悪乗りにもまた始まったと言わんばかりに様子見をしていたが、正面切って自分たちと遊ぶことを良く思っていると伝えられれば黙って等居られずに。最初こそ視線をディーに向けて抱く照れ臭さと喜びをかみしめて。先手を打たれるべく先にディーが口を開けば負けてはいられぬと「僕の方がソヨンの事を好きなんです。だからどうにかして時間を貰いたくて――」自らの発言を面白くないと言葉を重ねてきたディーのせいで言いかける言葉を途中で区切り、ピキと表情を固めつつ腕を組んだ体制で"いいや僕だ、お前は引っ込んでろよ、僕の方が。僕だって何回も言わせるなよ"とどちらも引く事無く言い合うやり取りに終止符を打つべく炭酸が泡を弾けさせているグラスに手を伸ばしてゴクゴクと喉に流し。丁寧に梱包されたマフィンを受け取れば「わ、見た目も凝ってますね。有難うございます、早速いただきます」と手の内のそれを覗き見てからどれを食べるか迷う様子で数秒見詰め、プレーンを選ぶと一口大に指才で千切り口へ運んで。プレーンだからこそわかる甘みと美味しさに瞳を緩めて、美味しいですと感想を述べる前にディーのボヤキが耳に入ってしまい完全同意する他なくウンウンと頷いて「もういっそ僕たちが遊園地に引っ越しましょうか。それはそれで楽しそうですし」抱く不満は同じらしく、それではと代案を上げる様に告げてから「フラミンゴがやつれたらテファンに嫌われちゃうかも」でも待てよ、と気づいたようにハッとして自分らの賑やかさにいつも帰れ帰れと囃し立てる住人を頭に浮かべ)

  • No.233 by イ・ソヨン  2017-08-22 14:02:59 


嫌やわー、そう言うディーちゃんの方がうちに見られて困るモンでも置いてるんとちゃう?ホンマ、男の子って困るわー。ダムちゃんもそう思わん?(面白がる雰囲気と向けられた指先に態とらしく鼻白んでは、同じく人差し指の爪先でツンとその指先を弾いてみせ。逆に顔を近付け挑戦的な視線で見上げては、ニンマリと意趣返し。様子見をしているダムにも飛び火させ巻き込むように、悪戯に細まる瞳向けては同意求めるように”なー?”と声掛け。困らせようと知らん振りしてみた反応は予想外に嬉しいもので、言い合いをする双子の顔を驚きに見開いた瞳で交互に見遣り。じわじわと嬉しさとこそばゆさに頬を薔薇色に染めては、溢れる衝撃のままに其々の元へ走り寄り、ぎゅと体当たりする様に抱き着き。丁度二人の中間地点に落ち着けば、満面の笑みを浮かべて「うちも二人のことだーい好き!」と声を大にして宣言。其々がマフィンに口を付ける様子を細めた瞳で眺めつつ、自身も腹の足しにチョコ味のマフィンを一口咀嚼し。彼らが口々に話す内容に、そんなものだろうか、と小首を傾げ。自分達にしてみては突然遊園地に押し掛け、居候をしている身。そんな良いものでもない、と常々思っていた為、むむっと眉を寄せ難解そうな表情作って。「そんなええもん?ここの人らはアリス言うだけで、めっちゃ親切にしてくれるけど、実際家に押し掛けられたりしたら迷惑やない?」其れだけアリスという存在が彼らにとって特別なのか、と問い掛けておきながら心中で答えを弾き出し。それに、と口内で小さく呟けばぼそぼそと「アリスに親切なんは嬉しいけど、他のアリスにもそう接してるんやって考えたらちょっとモヤモヤする…なんて思うんはうちが子供やから?」と続け。ふぅ、と沈みそうになる気持ちに喝をいれ、落ち込みがちな気分を転じるようにフラミンゴの話に乗って「確かに二人が遊園地来てくれたら嬉しいけど、フラミンゴちゃんが窶れるって言うんなら考えもんやね。でもみんなでお泊まり会はしたい!」キラキラと輝く瞳に願望滲ませる。きっとソジュンなどは興奮で夜更かししそうだ、と想像してみてはふふ、と漏れ出る笑みを抑えきれず)

  • No.234 by ディー/ダム  2017-08-23 00:34:26 


ディー:(怯む筈だと踏んでいた反応がそうではなく寧ろ重ねて来た為、それが面白く声を上げてケタリと笑い。勢いの有るハグを受ければ驚いたように"わ。"と短い感嘆符を上げ、大きな声で上げられた宣言が嬉しくない筈も無くニマニマと笑みに表情が緩みながら「ねぇ、どっち。俺とダムとどっちの方が大好き?」少しだけ頭を傾けて問いかけるも、その声色には自分が選ばれるはずだ、よりによってダムに負けるはずがないとばかりに自信が有って。アリスだから好き、アリスだから羨ましい、アリスだから、アリスと言う存在がどれだけ特別なのかを指摘されるような言葉に即座な否定をすることが出来ず。むぐ。と口籠るように言葉に詰まってから自分なりの意見を考えて「確かに、アリスと一緒に居れば仕事がサボれるから。俺はアリスが好きだけど……でもソヨンがアリスじゃなくて、兎でもメイドでも俺はソヨンが好き。きっと連れ回してる」再びマフィンへ口を付ければ大きな一口をあぐと噛み切り、ごくん。と飲みこんでから今こうして過ごしていて楽しいのは相手がアリスだからではなく、彼女自身の人柄だと理解しているからこそ立場を問わずに相手との時間を欲しいと述べて。キラキラした瞳で伝えられた想像話に思いを馳せると「それ最高、絶対楽しい奴」くつくつと笑みを齎してしまうのは想像ですら楽しそうなイメージがピッタリと嵌るからで、「ドードーに頼んだら一発OK貰えるよね」その願望を叶えるべく悪巧みをするように続け)

ダム:(口をついては馬鹿げた事ばかりだとディーの言葉に肩透かしを行って見せ、在らぬ方向から自らもこの話題に参加する羽目になるとギョと瞳を丸めた後に「僕をこんなのと一緒にするのは辞めて下さいよ」指先までピンと伸ばした手の平をNOを示すように相手へ向けて。言い合いをしていたにも関わらず思いがけぬ告白まがいの言葉受けると途端に込上げる羞恥心で目元に熱を集め、こほん。と喉を鳴らすように自制の咳を一つ交えて片手を口元に添える事で顔を少し隠し、とは言えグイグイと相手に迫るディーの発言に黙ってはいられず「どちらかを、だなんて野暮なことを聞くのは止めろよ。選ばれるのは僕なんだから態々負け戦に出る事は無いだろ」最初こそ平和的解決を促すように相手が何方を選ばなくて良い方向へ話を進めるが、結局負けず嫌いが顔を覗かせれば同様と自分が選ばれることを前提の反応を見せ。「迷惑なもんですか」先ずは食い気味に彼女の言葉に重ねた物の、続く言葉を聞けば段々と萎れてしまう物言いに口を閉じ。手を伸ばしそっと頬に触れれば口角を上げる微笑みを浮かべ「アリスだから無条件に親切にする、なんて真面目に仕事を全うするような僕たちじゃ無いんです」ひそひそ、と小さな声量で伝えるのは国に対する疚しい気持ちが残っているからのようで、「真面目な住人はアリスに無条件かもしれないですが、ご存知の通り僕たちは不真面目ですから。」"親切にするアリスも選ぶんです"頬に添えた手の平を離す際に人差し指を立ててからシー、と彼女の唇にツンと触れさせて。素敵な提案にふんふん、と聞き耳を立てて「後はテファンに説得をして貰えば完璧ですね、__でも今は折角ソヨンが来てくれてるんです。先の事よりこっちを楽しまなきゃ」その計画を実現させるべく計画を企てつつも笑みを見せる相手の姿を瞳に映してから「暑い中、ここまで来てくれたんですから」"ねぇ"と同意を促すべく声を添えてお気に入りの相手が自宅にいる現状にニコニコと表情を緩ます他無く)

  • No.235 by イ・ソヨン  2017-08-24 22:29:42 

(ダムに素気無く同じにするな、と一刀両断されてはディーの胸を立てた人差し指の先で数回チョンチョンと突いて「どうやら見られて困るもん有るのはディーちゃんだけみたいやで?」とニンマリ顔と共に揶揄い。今度は別の案件で争い始めた二人。その栄えある勝者を決定する権利を貰えたようだが、何とも返答に困るもの。むむ、と眉間に皺寄せくちびる尖らせては拗ねた様に「うちの愛を測らんといて欲しいわ。其れに好かれたいなら自分らから頑張るもんやない?」彼等からの愛が足りない、と高飛車な物言いで告げてみせ。何故なら己は彼等のことを考え、アクセサリーを作ってきたのだ。その愛を簡単に言葉で求められては困る。ゴソゴソとバッグから取り出したのは、小さな木箱。その中には今朝方完成したばかりの二人をイメージしたイアリングが入っており。「ふふ、二人ともうちに惚れてまうかもね。めっちゃええ出来になったわ。さ、見て見て!」なんだかんだと言い合いをするより仲良くして欲しい、此れで二人の機嫌が治れば万々歳、とばかりに其々に向けて木箱を差し出して。ディーの心からの言葉にも、ダムの優しく触れる手にも自然心は癒され。そこまで二人に想われていたとは、思わぬ予想外の展開に感激でつい瞳は潤みかけ。最後、唇へ触れた指先には瞳伏せ照れ笑い浮かべ。「へへ、なんや照れるわ。其れやったらアリスでもええかな」現金なもので、アリス以外に成りたいと少しでも沸き起こった気持ちはすっとなりを潜め。親愛を込めてか、兄弟へする様に二人の頬へキスを一つ贈って。着々と進むお泊まり会の話は勿論のこと、今を楽しもうとの提案も心弾むもの。求められた同意に大きく頷いては何をしようか、と思考巡らせる。「お泊まり会の計画立てるんも楽しそうやけど、先ずはここのメリーゴーランドに乗りたい!」先程から気になっていた存在感を主張するメリーゴーランドへチラチラ視線やっては、彼等の返事をソワソワしながら待ち)

  • No.236 by ディー/ダム  2017-08-25 01:17:33 


ディー:~~ッ、(一転して立場が変わってしまうと"ぐぬぬ"とばかりに言葉に詰まり。にんまりとした彼女の顔を目にした後にあっさりと裏切ったダムへ"いーだ"と舌を見せ。譲れないとばかりに互いが言い合う身勝手な発言を黙らせるのに相手の言い分は十分で、思わず確かにと納得をしてしまえば瞳を丸くして。そんな間抜けた反応はわずか数秒で、直ぐに興味は相手が取り出した小さな木箱に奪われてしまって。"何、何"と犬の如く興味のままに顔を覗かせて、木箱の中を覗けばキラキラと光るイアリングに目を奪われてパっと顔を笑顔に明るくさせて「凄い凄い!綺麗!――ソヨン、付けて付けて」装飾品など付けていない己にとって自分の為だけのイアリングとはサンタクロースにプレゼントを貰うより嬉しくて。破顔するように顔をくしゃくしゃにして笑みを浮かべれば少し顔を下げて耳を晒し。瞳を揺らし笑みを浮かべる表情は子供の無垢さと大人の早熟さを併せ持つようで思わず見惚れ、見惚れている間に頬へのキスを受ければ擽ったさの他に目元に熱が集まるのを自覚して。照れていることを悟られないようにニーと口角を持ち上げて冗談めかすように「――ソヨンってば積極的」からかい文句が口を付き、己の顔を見させないように相手の頭をわちゃわちゃと撫でて。メリーゴーランドと我が家自慢の一品に注目が付けば一度ダムと顔を合わせてから立ち上がり、手を差し出してリードするべく手を引きながらメリーゴーランドへ足を進めて「好きなの選んで、馬の顔ね少しずつ違うんだ」メリーゴーランドに乗り込めば手を離してから自身は真ん中の王座を模した席を選んで座り)

ダム:(二人のやり取りを眺めていると微笑ましさが浮かび、片手を口元に軽く宛がいつつクスクスと笑い声を上げて。高飛車な物言いすらも可愛らしいと思ってしまうと「なら今度は僕と二人で遊びましょう、余計なのは除けて」シッシと手を払う様にディーを示しつつ余計な一言を。告げていた余計な話も登場した木箱によりあっと言う間に存在感を無くし、中に入るイアリングが予想外の品だった為言葉を失い。綺麗な色、己にとって誇らしい自分の色、それが組み込まれた輝きに安い言葉を綴る事が出来ずただただ黙ったまま見惚れてしまって。ほう、と小さく息を零すと感動の余韻を与えないディーの賑やかさにハッと我に返り「僕にも付けて下さい。折角ですから、貴方の手で付けて欲しいんです」繊細なつくりの其れに触れて良い物かと思わず躊躇い、指先を丸めてから嬉しそうに気恥ずかしさを覗かせた表情で微笑んで。何もついていない己の耳を指の腹で挟む様に触れ、「本当、こんな素敵なプレゼントされたら惚れちゃいますね」耳に触れていた手を離してから先ほど相手が告げていたその言葉を交えて軽口の様に呟いて。――頬に受けた口付けは、相手が幼子と言うには女性的だからか攻撃力が強く喉を鳴らし。「貴女こそ、誰にでもこんなことしてるなら……嫉妬します」良い大人が嫉妬とは情けない、眉尻を少し落として瞳を細め。メリーゴーランドと聞けば眉を上げディーと顔を見合わせ面白がるように口角を上げて、そうと決まれば早いと言う様にパッと立ち上がりもう片方の手を取り誘導するように歩みを進め、メリーゴーランドの馬を一瞥して「ちゃんと動くんですよ。部屋の飾りってだけじゃないんです」じゃん、と披露するべく少しばかり胸を張り。「室内のメリーゴーランドと言うのも珍しくて面白いでしょう」ふふ、と笑い声を零しては遊び好きの自分たちの家だからこそ出来たこの遊具を語り適当な馬へ跨って)

  • No.237 by イ・ソヨン  2017-08-28 20:08:10 

(二人が二人とも思った以上に喜んでくれては、満面の笑みが広がるのも仕方ないというもの。どうしても緩んでしまう口許を両手で覆い隠すものの、同時に耳にイアリングを付けてくれとせがまれては、断れる筈もなく。きゅ、と口許に力入れだらし無い表情にならぬよう気を付けては、恐る恐る大切そうに二人の耳朶へイアリングを装着する。途中、”痛ない?キツかったら言うてな”と確認の言葉を挟みつつ、漸く付け終えては、トンと一歩離れその全体を眺めやって。思った通り、其々の目の色によく似た色はキラキラと光を反射させて輝き、揺れるガラスボールが顔元により一層の華を添えている。ほぅ、と感嘆の吐息を零し暫しその美しさに見惚れて。作品だけでは完成しなかった絵が、二人に身に付けて貰えることで漸く完成した、とその喜びは大きくて。「やっぱ思った通りや。その色、二人ともよう似合うで。ふふ、うちの方が見惚れてもたわ」くすくす、照れの混じった小さな笑い声を漏らし、ツンと二人の耳に飾られたガラスボールを其々人差し指で揺らして。わしゃわしゃと頭に乗る手の重みに片目を瞑り、心地よい触れ合いを甘受する。喉を鳴らすダムの様子も何だか可笑しく、更にはまだまだ子供である己の行動にこうまで振り回されてくれる二人の反応が愛らしくて、目尻はゆるりと下がり。「今の所はお兄のソジュン抜いたら、二人にだけ。でもその内二人よりも大切なひとが出来たら分からんかもね」ついつい可愛らしい様子に悪戯を仕掛けたくなるのは幼児ゆえか。まるで”そうなったらどうする?”と言わんばかりに上目に見詰めて。案内されたメリーゴーランドは、確かに言われた通り一つ一つ馬の顔が異なる様子。じっくり馬の顔を見詰め吟味した後、此れだ、と一番可愛く見えた馬に跨って。「この子、めっちゃ可愛え!これ、動くんと同時に遊園地みたいに音楽も鳴るんかな?」そわそわ、わくわく、と落ち着かない様子で周りを眺めやりつつ、今か今かと動き出すのを待ち)

  • No.238 by ディー/ダム   2017-08-30 14:40:32 


ディー:(帽子を被っても隠れる事無く確り存在を主張するだろうイアリングはこれまでアクセサリーに関心が無かった己にだって興奮の材料となり、揺れるガラスボールを指先でツンと軽く突いては「ホントに嬉しいや、ありがとね」しみじみと広がる嬉しい思いを感謝の言葉に変えて。ダムの言葉に対する彼女の少し意地悪な答えに"むむ"と拗ねるような表情を浮かばせて「その大切な人が俺の好きな人なら良いけど、……モノクロ兎とか蜥蜴とかだったら全力で反対する」自身の発言に同意をするダムの相槌を後押しにして「だって俺たちの大好きなソヨンが俺たちの嫌いな人を大切な人にしたら遊び辛くなるもん」想像に過ぎない内容にも拘らず嫌だ嫌だとげんなりするようで渋い表情で頭を左右に揺らして。二人が馬に座ったのを確認すれば普段は停止させている電源を付けて「気分悪くなったら言ってね、……それじゃぁ、パーティ!」最初には忘れずにと相手に向けて注意事項を、それからノリノリにボタン操作を行ってから掛け声に合わせメリーゴーランドは動き出し。ファンシーな音楽に合わせて回りだす馬だが中央の操縦席にてにまにまと悪巧みをする笑みを浮かべ、ダムの乗る馬の位置を指差し数え笑い声を堪えてはダムの乗る馬の上下する動きをスピードをマックスにして)

ダム:……(元々整理整頓が得意と言う訳でも無ければ物を無くしてしまう事も多い訳で、この世界で生きるのに着飾る事よりも楽しく遊んで暮らす方が良いと矛先を向けていた為、アクセサリーを身に着ける事も、キラキラと光るそれが耳に有るだけで気分がこんなにも高まる事も初めてで。顔を動かす度に釣れられて揺れるガラスボールは今までにない感覚だからこそ少し慣れず違和感を与え、耳朶を挟む僅かな痛みさえも楽しさに変われば「帽子屋が着飾るのも少し理解できました」ふふ、と自然と零れてしまう笑い声を上げて。他に大切な人、と聞けば面白くないとばかりに口を噤み。何より先に返したディーの発言で、自分が如何して面白くなかったのかを理解し、大人げないと自覚しつつも「大切な人が出来ても僕たちとも遊んでくれないと嫌です」困った様に微笑みながら我儘を前面に向けるディーに便乗した発言をして。馬を選び楽しげな雰囲気を見れば勢い任せに部屋に作ったメリーゴーランドも悪い物じゃ無いと微笑ましく、そんなのんびりとした思いは短くファンシーな音楽には不釣り合いな動きで素早く動く自身の馬に戸惑いの声を上げて「お前ッ、危ないだろ!――っ馬鹿」けらけらと笑うディ―に向けてさして効果の無い文句を送り、散々動かされてから動きが緩やかになれば「覚えてろよ」と恨みがましい声色で綴り)

  • No.239 by イ・ソヨン  2017-09-03 20:09:29 

(どうやら少しは自身を着飾ることに興味を持って貰えただろうか。生来のお洒落好き魂がうずうずと疼き、他にも実は持ってきていたアクセサリーや服へワンポイントで着ける装飾品などを机の上に出して。折角の素敵な逸材が宝の持ち腐れだ、と言わんばかりに身を乗り出しては「なぁなぁ、他にもこの際お洒落してみん?あ、帽子屋のお姉ちゃん所に一緒に行くのも楽しそうやわー」はずむ声音で次々と提案をあげ。大切な人云々に関しては、どうやら相手によっては賛同を貰えぬようだと分かれば肩を竦め、苦く笑ってみせ。遊び相手を取られそうで嫌だ、と素直に告げる二人はまるで子供のよう。これでは何方が歳上か分かったものじゃない、と女の子特有のおませな一面が表に出ては、人差し指で其々の鼻頭をピンと弾き。「好きな人が出来たからって、うちらの関係は変わらんよ。でも二人も誰か大切な人が出来たら、その人の事大切にする時間のんが多くなるんやろね。そうなっても、偶には遊んでくれるやろ?」こうやって突然お邪魔する事も難しくなるかも知れない。現に兄との関係は変わらぬものの、以前に比べ一緒に過ごす時間は減った。だからと言って大切である事には変わりなく、この想いを言葉にするには難しく、上手く伝えられぬモヤモヤ感に、へにゃりと眉尻下げる。ディーの合図と共に動き出したメリーゴーランド。可愛らしい音楽にのって、ゆったり動く馬。わぁ、と感嘆の声が思わず口をつき。きょろり、と興奮気味に動く周りを見渡していると、ディーがダムの方を指差しており。その先には、音楽に不釣り合いな激しい動きを見せる馬が。思わず驚きで目を丸くするも、まだまだお淑やかなレディになるには程遠いようで、カラリと混じり気のない軽やかな笑い声が飛び出して。「あはは!めっちゃスゴイ!そんな動きも出来るんやねっ。なぁ、うちの乗ってるお馬さんにも出来る?」ポンポンと跨っている馬の頭を叩き、どう?とばかりに首傾げてディーの方を見遣り。その瞳は楽しみで仕方ないとばかりにキラキラと輝いて)

  • No.240 by ディー/ダム  2017-09-04 17:08:58 


ディー:流石女の子だね、キラキラしたのが沢山だ(無意識の内に顔を少し動かして揺れるガラスボールを楽しんで、視界の端にて机の上に気付けば並んでいる様々な材料に頭を傾け視点を落ち着かせ。身を乗り出した相手から向けられる提案にその様子が余りにも楽しそうで断る気など少しも無く、机に並ぶそれらに目を向けながら一度肯定の為頭を縦に揺らし「いいよ、ソヨンの着せ替え人形になってあげる」ふは、と息を漏らす様に小さく笑い声を零しつつ申し出を承諾し。鼻頭に軽い刺激を受けると反射的に目を瞑り、顎を引いて。まるで順序立てて説くように関係性を語られると理解できるものの認めたくない、それこそ子供の我儘を隠さずに表情を顰め「――俺たちの大切な人、かぁ。……ピンとこないけど、ソヨンが言うならそうなのかも」肩を竦めひっそりとごねるのは元来の独占欲の強さのせいで、どんなに分かり易く丁寧に伝えられたとしても今の様に遊び相手に選ばれるのが自分達じゃないのだと言われれば話は変わってしまう。拗ねる様な不満を隠しきれずに返答を行って。流れる音楽とは合わない動きを見せる馬にひいひいと過多で呼吸を行い、満足したところで動きを普通に戻し、恨みつらみの籠るダムの発言にも応えないとばかりに笑い声を抑え込み「いいじゃん、楽しかったでしょ」と悪意の無い悪意で手をヒラヒラと振って見せ、悪戯として行ったそれに相手が食いつけば舌なめずりを一度行ってからにいと悪さを含んだ表情で笑い、咎める様な心配を含むダムの発言など気にも留めず「落ちない様に気を付けるんだよ、派手にやるからね」カチャカチャと操縦を行えば最後の最後とさして当てにならない注意の言葉を伝えてから先ほどのダム同様に早い動きを相手の乗る馬にさせて)

ダム:帽子屋のお姉ちゃん……、あの人は僕らが行くのを嫌がりそうですけどね(お洒落を提案する相手の言葉に耳を傾かせ、無頓着だった界隈に足を踏み入れるのも面白いと小さく微笑み。ふと帽子屋の事をお姉ちゃんと呼んでいる事に気付くと堪える様に口を閉じてから結局我慢が出来ずにくすくすと声を上げ、周囲を巻き込み自堕落な自分らを確り者の彼が嫌がりながら持出迎えてくれるのが想像でき「ほら、素直じゃないでしょう」本人が聞けば否定するだろう言葉で落ち着いて。恋愛毎に関してはお洒落以上に興味が無く、何処までも他人事であり今日も明日も来週も双子の彼と共にぐうだらと過ごしているビジョンしか湧かず、鼻頭に受けた刺激に見せる反応はディーと同じで「そうですね、僕は未だしもディーに好きな人が出来るかは分かったものじゃないですが」今とて腑に落ちないと拗ね腐る弟を尻目に肩を竦ませ冗談のように笑って見せ。散々からかうように笑われてから馬の動きが緩やかに戻ると体勢を整えるように馬に凭れ掛り、そうこうとしている間にも彼女が同様の事を申し出ていた為驚きに瞳を丸め「ソヨン!危ないですから――っ、ああもう!ディー!僕にやるのと話が違うんだぞッ」今まさに悪戯を仕掛けますと言わんばかりの表情を見れば自身の注意が何の意味を持たなかったと言う事が十分に伝わり、心配性のせいでか数秒ほど見てられないと己の眼元を手で覆い隠し肩を落として。直ぐに目に宛がっていた手を下せば操作を行うディーの元か、振り落とされた相手を支えるべく相手の元か、どちらに向かうのが一番正しいのかを脳内でシュミレートし馬から降りて。相手が楽しんでいる事も、ソジュン同様にスリルの有る乗り物を好んでいるのだと察する事で出過ぎる注意を留めて「ソヨン、絶対に手を離しちゃ駄目ですよ」結局は相手の乗る馬の傍で待機をすると言う形で自身の心配性を隠して)

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