匿名さん 2017-03-27 23:58:25 |
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( 常々怪しいと思っていたのだ。毎日、という訳ではないが稀に隣から聴こえるゴトンとした音と何やら慌てた声音を上げる男性と。まさか今までの音の正体は今眼前に転がっている此れだったのかと余りの驚きと多少の恐怖から身体が凍り付き。暗闇でも明瞭に見える頭部を階段から下りやってきた彼が簡単に拾い上げ何やら砂利を払ったりしている。最早脳を埋め尽くすのは「 何だこれは 」の五文字であり、然し其れを解明する程の情報は今はなく。何故か彼の身体を此方を向き、きっと頭部が在ったのなら見合う形になっていただろう。彼は何処か優しく咎めるような口調で、但し先程の一連の出来事には何も触れず注意とも取れる言葉を放つも今は耳に届かず、懸命に首を接着しようとする様を見てはぽつりと言葉が洩れ倒れそうな勢いでふら付き )
にににに人間じゃない…
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