匿名さん 2017-03-27 23:58:25 |
通報 |
(命より大事な物を追い掛けるのだから周囲に注意を払う訳が無い、首が無い状態の身体のままいそいそと女子大生の足元まで駆け下りれば自らの頭を拾い上げ、砂利を振り落とし。何処にも傷が見当たらない、損失もしなかった、安堵が満ち満ちと溢れ返った頃、遅れて小さな悲鳴が前方から上がった事を思い出し。「___あっ。」自らも小さな間抜けな一声を。呆然とするのは彼女の方かもしれないが硬直するのは本能故、しばしば見合う形となるが正確には頭部が無いので首の無い身体が彼女に向いているだけ。不意に手に持つ頭部を空の首元へと「今晩は。確か、立花さん。こんな夜遅くに君みたいな女の子が帰宅だなんて親御さんが心配するよ。」何事も無かった口振りで押し込むように両手で頭部を接着させるべくぐりぐりと両手を使って左右へ揺らし)
トピック検索 |