.. 両片想い .. ( nl )

◎ ロルテスト
ふぁあ ... ふ 、...ねみ 。
( 高校の入学式とは 本来ならばおめでたい催し物であるはずなのだが ... 遠足が楽しみで眠れない園児とはかけ離れ 、全ての始まりとも言えよう一大イベントの前日に 夜更かしして読書を進めていた自身は 、やはり周りとはどこか違うのだろうか 。眠るべき時間に睡眠をとらずで 睡魔に襲われるのは当たり前ではあるが だるそうに瞼を持ち上げ大きな欠伸をかます自身と 周囲の新入生たちとの温度差が目立つ 。そんな事には目もくれず 、人混みの中足を進ませて向かうのは 新入生が群がる掲示板の前 。そこに貼られたクラス分け発表の紙から友人と自分の名前を食い入るように探すのは 、入学式がとり行われるこの時期の醍醐味ではなかろうか。自分のクラスを確認し終わった生徒たちが 、保護者たちの集まる体育館内へと教師陣に誘導され入っていく様子が見受けられる 。またひとつ欠伸をしてから 、緊張を感じさせない立ちずまいのまま たくさんの名が並ぶ例の掲示板を見上げて自身の名前を探し 。 ... ふと 、騒がしい中に聞き慣れた声がする 。この声は 、まさか ...＿ と目を覚ましたように表情を変え辺りを見渡せば 、やはりそこには 見覚えのあるふたり ... 幼馴染みがこちらに声をかけてくる 。「 ... 夢彩、と ○○ ? は ... ? 高校同じってこと ? 」幼き日の思い出が脳裏にうかぶ中 、昔は大して変わらなかった背丈が 、今は見下ろすほどに差が開いていることに気付きつつ 。珍しく戸惑う様子を見せる自身 。間違いなくそれは 、昔の初恋の想い灯がそうさせており ... 。)


( / わああ 、長くなり過ぎてしまいました... !! 普段はこんなことはないのですが 、やけに張り切ってしまい 、止まらず ... ! 主様にもこの長さを求めるなんてことは御座いませんので安心なさって下さい ! 言葉を多く重ねたわりには之また駄文の拙いロルで申し訳ないです... 。汗
こんな至らないやつで宜しければ 、お相手お願いできればと思います ... !! お返事お待ちしております ＊ )