匿名 2017-03-14 13:47:49 |
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……立てんなら先に逃げろ。なんだかんだでオレの体はお前より頑丈だし…お前一人逃げるぐらいの時間なら稼げるだろ…。
(彼女自身は気付いていないのだろうが、地面に転がった際に起こったのだろう、砂埃の砂が彼女の髪に付いていた。脇腹はあの男に付けられた傷から血が滲み出ていて、顔に浮かぶはぎこちない笑顔。とても見てはいられなかった。この少女が普通の女学生であるという事実が痛々しさを増幅させていた。思わず、蹴り飛ばした男の方へ体ごと向ける。後片付けは自分の役目だ。あの男の正体も己を追う理由もさっぱり分からないが、そんなことはどうでも良かった。駆け出す彼女を引き留められなかったのは、契約関係でもない人間に自分がそうすることができる資格は無かったから。されどこうして自分が立っているのは、何ら無関係の彼女が自分に関わる問題に巻き添えになるのはおかしいと思ったから。結果的にこの少女はとばっちりを食ってしまったが、せめてあの笑顔に報いるようにしなければ、きっと駄目だろう。冷たい声では無かったと思う。言葉を紡ぎながら、未だ動きを見せない男の方向をじっと睨み)
(/ほああ…か、かっこいい娘さん…!!そういえば以前から言おうと思っていたんですけど、娘さん褒めたりすると赤面しちゃうんですよね…!かっこかわいい女の子…大好きです←
そうですね、私もそちらのほうがやりやすいと思います。では契約する場面等は原作沿いということで!)
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