匿名 2017-03-14 13:47:49 |
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(『……クソガキが…調子乗ってんなよォ?』その勝気ある姿勢も、長引く戦闘も気に食わないのだろう。どうにか体を起こそうと力を籠めている腕、そこから繋がる手の甲を靴の裏で踏みつけ、彼女が立ち上がることを阻止し『ボクねえ、お前みたいなヤツに構っていられるほど暇じゃないんだよねェ、だからさァ――』そのまま振り下ろせば間違いなく相手の首に達するであろう位置に手元の剣を振り翳し、狂気的な笑顔を浮かべ言葉を紡いでいた最中「……邪魔だ」男の背に刺さったのは鮮烈な殺気。気怠さを含みながらも深海の底のように静黙で、それ故に恐怖を感じるような声音。音源の人物は、本来ならば今頃この男と戦っている筈だった怠惰の真祖。男の背後から躊躇無く脳天を蹴り飛ばし、彼はきっかり真横にガラス窓を割り建物の室内へ素飛んで行く。軽やかに着地すると「…立てるか?」うつ伏せの彼女に右手を差し出し、聊か危惧の念を含んだ音吐でそう尋ね)
(/ちょっと分かりにくいですが最後にクロ出しました…!…と、なりきりとは言え娘さんの扱いが何だか酷くてすみません…原作の真昼でもこんな仕打ち無かったのに…;)
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