おやすみ~ (寝室のドアが閉まるとテーブルに卒論の原稿と参考文献を広げて 時折言葉に詰まりながら3枚書き上げると、大きな欠伸をひとつして寝床を作るとあっという間に眠りに落ちて) (翌朝、ゆっくりめに目を覚ますと8時を少し過ぎたところで 家主は起きているはずもなく、さっと着替えを済ませるとお湯だけ沸かして、見るとはなしにテレビを見ながら彼女の起床を待って)