>裕介君…!裕介君!?(己の手を握っていた筈の相手の体重が僅か掛かるとそれは相手が動いたという証拠、続く声にならない悲鳴の様な彼の声に慌てて手を辿り相手の肩に手を置けば不安そうに眉を下げ)>ミヤちゃんミヤちゃん、此処よ!おいで…っ(少女の姿は目に映る事はない、しかし少女の声が少し近くそして穏やかなものとなるも心配は底知れず腕を広げ)