主 2017-03-06 00:24:40 |
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ぁ……、
(家に入るや否や、視界に写ったのは自分の元へと駆け寄って来る恋人。何か言葉を発する間もなく、恋人の大きな体と匂いに包まれる。そして彼の口から言葉が発され、少し痛く感じる程に抱きしめられると、言葉こそたった一言だけだったが、彼は自分の事を心配してくれていたのだろうということは思考せずとも強く感じられ、相手には申し訳ないが体の底からなんとも言えない愛しさや幸せな感情が溢れ出しては意図せずとも頬が緩み。そして彼に負けじと思い切り抱きしめ返すと、小さく声に出して笑いながら「ふふ…なんだか凄く心配してくれたみたいで…。…君みたいに優しい人を恋人にできて僕は本当に幸せ者だね。」と溢し相手の胸にすり、と頬を擦りつけ。
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