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No.1
by 付喪神 2017-02-19 11:12:47
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【 世界観 】
時は現世 、 大都会の賑やかな人通りから外れた路地裏に一つ 、 ポツンと古ぼけた店が建っている 。 店に付いている立派な木の看板は何時しか時が立ち文字が掠れてしまってよく見ないと何が書いてあるのか分からない 。 薄暗い店内へ入ると忽ちヒノキの良い匂いが 、 そしてこれまた古そうな簪や手鏡が置いてあり 、 中には未だ人を切り殺せそうな刀剣が 。そして店員の話しを聞けば 、 此処で働いている者は皆付喪神だと言う 。 そんな摩訶不思議な骨董屋 、 今日も静かに開店 。
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