赤の女王 2017-02-13 17:46:29 |
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>ヴィオレッタ
―――(公園に有る出店街へ出向いていた帰り道、手首に掛ける紙袋の中には女王陛下へ差し入れとして渡すべく品が数点。城に戻るための庭園を慣れた様子で迷うことなく進んでいる途中、お喋り好きな薔薇の花の声をすり抜ける様に少女の声が耳に届いて。真直ぐに伸びる耳をピンと立てては距離を掴み、声のした方角を探る様に足を進めて。薔薇と戯れる少女を見つけるのに時間はさして必要とせず、見つけたその姿を瞳に映してから懐中時計を取り出して。「アリス、時間は無限じゃない。早くしなければ置いて行くぞ」主語の無い指示、その中に彼女がこれから進むべく方向を示しては「女王陛下への挨拶をしなければ、……遅刻してしまう」開いていた懐中時計をパタリと閉じてから懐にしまい、瞳には変わらず彼女の姿を反射させて、先を進む様に歩みを再開し。時折ついているかを確認する為、視線こそ向けずとも耳は懸命に音を拾おうとピクリと先が揺れて)
(/素敵なお嬢さんの迷い込みを有難う御座います!是非とも交流したく思いましたので、プロフの受理をさせて頂きたく思います。どうぞ、宜しくお願い致します。質問に御座いました、女性攻め的な絡みは勿論大歓迎ですのでご安心下さい。一先ず、白兎で交流に向かいましたがキャラクターチェンジは随時可能ですのでいつでもお申し付けくださいませ)
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