神様 2017-02-11 19:30:30 |
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>>ジノ
こんな所に座ってると襲われるわよ
(ウラノスの雑貨屋からの帰り道の事だった。本当は魔法族の居る町になど行きたくはなかったが姉たちからのお使いを頼まれては仕方ないと渋々買い物を済ませ、早いところ町を抜けて海へ戻ろうと足早に帰路を進んでいれば目の前にぺたりと座り込む男の背中が。大きな町とはいえ悪党と呼ばれる連中は居るもの。そのまま座り込み周囲への注意を疎かにしていれば襲われる可能性もある。道を開けてもらうついでにと足を止めて忠告の言葉を投げかけて)
(/今更ですが絡ませて頂きました…!)
>>クレア
別に貴方が何かしたわけじゃないわ。私は魔法族そのものが嫌いなの
(先程まで苛立っていた気持ちがスッと冷えていく。代わりに自身の心を満たしていくのは魔法族に対する憎悪と殺意、そして侮蔑。忘れもしない、魔法族が人魚たちに対して行った非道の数々が頭を過り目の前の少女に対してその怒りをぶつけてしまいそうになるが「この子は無関係だ」と何度も口の中で唱えて堪えて)
>>アシュレイ
――どうせ、また魔法族の仕業だからよ
(蔦から解放され呼吸の通るようになった事に安堵しつつ肺に酸素を取り入れれば森特有の青草の匂いが鼻腔を満たす。続けて助けて貰った事に礼を述べようとするが、魔法族への怒りを指摘された事に対して口から出たのは上記の言葉で。自身の中には変わらず魔法族への憎悪が渦巻いているが、それでも発せられた言葉はどこか諦めに似たものが含まれ、冷静なもので)
…前にもあったわ、こんな事。いきなり海岸で襲われて、意識を飛ばされて、目が覚めたら見世物小屋。今回は殺す気で来たようね
(森にいるには余りにも不釣り合いな薄着。頼りなく胸元と臀部を隠すだけのそれをギュッ、と握り締めれば爪の食い込んだ掌にじわりと血が滲んで)
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