神様 2017-02-11 19:30:30 |
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( >>36/シーファ )
……なんだ小童よ、死にかけているぞ。
(緩い暖かな光に包まれたフィシの森は不気味ながらもどこか柔らかい空気に包まれていて、銀朱色や薄紅色を基調とした袴に本日は身を包み、腹拵えがてら森の奥にある川で魚や野鼠でも食おうかなんて思いながらのんびりと歩いていると何処からか聞こえてくる声に思わず耳が反応し、その声の元を探す様に左右に動く耳で捉えるとそちらへと足を運び辿り着いた先で見つけたのは蔦に囚われた娘。それを遠くから暫く見つめた後で絞め殺そうとしているのか強まる蔦の力を感じ取るとやれやれ、と言いたげに扇子を広げては口元を覆い隠しつつ相手の前に姿を見せてはすぐ近くまで近寄り上記、どこか楽しそうに呟いては口元を扇子で覆い隠し唇は孤を描き隠されたその下で鋭さを帯びる犬歯が覗いて)
( /ありがとうございますっ。駄文ではありますがお返しさせていただきますねっ )
( >>38/クレア )
---、観光か?童。
(社を少し離れて歩いていると無駄にちょっかいを出してくるのは蛾や蝶などの虫。虫と言えども普通のそれとは違い虫にしては高い知能と意思を持っており、妖精にも少し似たそれらで尻尾を引っ張ってみたり、耳に小さな牙で噛み付いてみたりとやたら鬱陶しくて、群青と空色を基調とした青のはかまに身を包み暫くの間は無視をして歩いていたが「退け。邪魔だ」と軽く手で払い除けたり尻尾を強く振ってみると簡単に退いてどこかへ飛び去っていき、少し目元を細めては冷たい視線でそれを見遣り、もう既に興味は無くなったようで前を向いて再び歩き出しては鼻に香る匂いに口元を緩めその匂いがする方へと進んでいくと川。煌めく川はこの不気味な森の中では唯一マシなものにも見えてしまい、その岩に腰掛ける魔法族の後ろ姿を見ると小首を傾げて見せて。何とも奇天烈な格好だなと眉を顰めながら上記不意に声を掛けてみせて)
( /ありがとうございますっ。こちらこそ駄文ではありますがよろしくお願いします! )
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