216の匿名 2017-02-10 18:37:18 |
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(/ ほ、本当ですか!なら良かったです…。正直こっちのロルも自信はないので。
こちらこそ、改めてよろしくお願いします!また何か進展の相談等がございましたらお呼び下さい。私から何かあるときは顔を出すと思いますので。それでは此方も失礼します。)
(目の前の化物の背後から薄気味悪く響く音。何の音だろうかと、自身の危機さえも忘れてその音に聞き入っていれば突然暗闇から飛び出してきたモノ。驚いて声を出すまもなく、化物へと命中したそれは紛れもなく下駄。そのまま北道を戻っていく下駄は、突然現れた青年の足元へと収まって。無知から生まれる恐怖、それでも目の前の青年には化物に感じたような恐怖はない。貴方は誰ですかと問いかけようとするが、いきなり取られた手。状況が追いつかず、目を白黒させながらも相手に導かれるまま痛む足を堪えて走り。先程見えた片目を隠す長い前髪、下駄、黒と黄色のちゃんちゃんこ。思い出すのは先日出した手紙のこと、「ゲゲゲの鬼太郎、さん……ですか?」周りの景色が足早に変わっていく中、ぽつりととある都市伝説ともなる名前を呟いて。)
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