主 2017-02-10 12:15:26 |
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---世界観---
【物語】
日本は平和だった。
技術の進む先で、ロボットは幾つも造られてきたが、科学者たちは何時しか「もっと上」を目指すようになった。
人間とロボットを融合したら―?
誰が言い出したのかはもう分からないが、国は東京、国会議事堂の地下に大きな施設を創設した。
そこでは人間にロボット、つまり機械を融合し人智を超えた「人間」を造る施設になっている。
施設には年齢問わずたくさんの男女が集められた。
人智を超えたその力はとても強く、身体能力、頭脳についてもそれはまるで「神」のような存在だった。
機械との融合に成功した人間を【GODSAVIOR】(ゴットセイヴァー:神の救世主)と呼んだ。
人間の力ではできない重い荷物の運搬など、大きな機械を使わなくてもできるよう、あくまで慈善的な活動のために造られた。
しかし、その技術を海外に売ったことで、それを戦闘用に使った。
紛争地域への人体兵器として。
その圧倒的戦力はいつしか日本にも及んだ。
最初こそ、和平を望んでいた日本だが、米軍のたったひとつの威嚇射撃により日本人が命を落とした。
それにより第三次世界大戦が開戦した。
小さな島国である日本は、すぐに窮地に追いやられるも、他国には日本の味方をする者もいた。
日本は首都東京を装甲製の壁で覆いそこを最前線地区とし、日本各地方に支部を置き同盟国からの物資受け取りや、同盟国協力為の人材派遣、各敵国への攻撃を行っている。
日本には軍学校が設立された。
【帝国高等学校】。
戦闘科から諜報科、医療科までそれぞれの得意分野にあった科で学び、戦闘科は卒業後、ほぼ強制的に【ゴットセイヴァー】へとさせられる。しかし、それを拒む権利も与えられているが、拒んだ者は【HERETIC】(ヘレティック:異端者)と呼ばれる。
研究者の中には、ゴットセイヴァーに関して不満を持つ者も少なくはない。
それでも逆らえば即拷問されるため、大人しくしている者が多い。
【人物】
□ ゴットセイヴァー
人智を超えた存在。軍の部隊に必ず一人は居り、部隊の隊長を務める。
身体、頭脳、治癒、その他に置いて高い能力を持つ。かすり傷などは搭載されている治癒処理によって簡単に直せる。
定期的にメンテナンスを行い、状態異常がないか確認をする。
雨にも強く、本気を出せば軍艦の弾丸などは両手で止めることができる。
脳に搭載された電源の強制シャットダウンが即ち死―。
□ ヘレティック
戦闘科を卒業し、ゴットセイヴァーの適合を拒んだ者。
四人編成部隊、ゴットセイヴァーを抜かしてほとんど占める。
それぞれ武器を所有し、身体能力は高いが人間。
心臓を貫かれれば死ぬ。
□ 研究者(戦闘員/非戦闘員)
ゴットセイヴァーのメンテナンスなどを行う者。
部隊に一人のみ居り、一人のゴットセイヴァーのパートナーとして一緒に戦地に赴く。
非戦闘員の研究者は施設でゴットセーヴァーの研究や適合などを行う。
武器を持ってはいるが、そこまで戦闘能力は高くない。
【部隊】
四人編成を一部隊として六つの部隊が存在する。
・部隊長:ゴットセイヴァー
・副隊長:研究者
・戦闘員:ヘレティック
・戦闘員:ヘレティック
上記を基本とし、それぞれ各戦地に赴いている。
しかしゴットセイヴァーとヘレティック、その間には大きな溝が存在し、チームワークの上手くいっている部隊は少ない。
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