濡鼠 2017-02-08 17:27:58 |
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knock knock…knock knock…ドアを開ければ悪魔の来訪、knock knock…knock knock…甘い夢の後は地獄だけ、たらららん!最後は哀れ、小児性愛のオジサマ一人処刑台に上げられたッ(雑に裁断された布にペットボトルのミネラルウォーターをたっぷり浸し、即席の鼻歌を歌いながらゴシゴシと遠慮なくベタベタのその顔を髪ごと拭い。既にがなり懸命たる彼の叫びなんて興味の一つにもなっておらず、先の布を裁断した際の大振りのハサミを意味も無くじょきんじょきんと鳴らしてから、暴れんばかりのその椅子の前に佇んでズイと距離を縮め顔を覗き込むように近づいて噛み付く様に唇を重ね。上唇を少し強めに噛み締めては蜂蜜レモンにも近い味を口内に残してペロリと舌なめずりを一度。にんまりと口角を上げてから「パァパ、動いたら麻酔なしの開腹手術になっちゃうわよう。嫌なら大人しくして」注意をするように感情がサーと消える冷め切る声色で告げて、言葉通り裾にハサミを向ければ下から上へジョキンジョキンとベタベタの服を開く様に切り出して「AHA!すってきぃ!惚れ惚れしちゃぁう。麗しの小説家!Mr,ABCD?ABC?ACE?なんだっけ忘れちゃった、マぁいいわ。なんでも。__ファンの数が止まらないMr,のストリップショータイム!」ジョキンジョキン、甚振る様に少しずつ、弄ぶように時々薄皮膚を共に切りつける。穴ぼこのように殆ど衣類の役割を無くした所で「uhhuh……もういらないでしょう、これ。」穴ぼこの一つに長い爪の片手を忍ばせて、肌を摩る様に手を這わせる。ふざけて刃をたてたか所から薄らと滲む血を人差し指に付ければそれを引き戻しベロリと舐めて「シャミィのこと好き?シャミィはパァパのことだぁいすきよ。パァパがシャミィのこと好きって言うなら体もちゃーんと拭いてあげる、もうベタベタするのはイヤでしょう?」ダイニングテーブルに腰を掛け言葉遊びでも楽しむ様に「チック・タック、チック・タック。 さぁ、早く言わないとレオくん戻ってきちゃうわよぅ。それともちょっと位ベタベタぬらぬらしてた方が都合良いのかしらん。だってほらぁ、パァパったらシャミィを犯した時みたいに潤滑剤なんて用意してないでしょ?チックタァクチックタァク、___ねーぇパァパ。シャミィのこと好き?」テーブルの上に落ちるケチャップを人差し指で掬い上げれば先程血を舐め取った時を真似る様に今一度ペロリと赤を口に運び。チクタクの声に合わせて足先をパカパカ開いて下品に挑発を、口にするのは取引の様なただの脅しであり。くすくす、と溢す様な笑い声だけは未熟な少女のようにあどけなく「言わないならシャミィいいこだから気を利かせてレオ君とパァパを二人きりにさせてあげる。それとも三人が良い?パァパったらエッチねぇえ」A-HAHA!!目尻を吊り上げる様に細めて笑う仕草は先のあどけなさとは打って変わり最下層の娼婦か、片膝を抱え頭を傾け「みっつ数える間に教えてちょうだい、ひとぉつ。ふたぁつ……___みぃ、」っつ。片方の手を数字に合わせて一本また一本と立て上げて。昨日の出迎えてくれたその様とは別人の様な姿を瞳に写し、何もついていない己の首を戯れに掴んでは”BOWWOW”なんてからかうような鳴き声を浴びせ)
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