ブラコンな弟 2017-02-08 13:04:32 |
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そう、かもしれないけど…、でも……。
(目尻を濡らす湿り気に遅れて自分でも驚き、慌ててそれを雑に拭うと兄から離れようと焦るも彼への恋慕が邪魔して動けず、相手に背中を叩いて貰うことを甘んじては暫くの抱擁と兄の体温を味わい、兄の彼女が気を遣って一階へ向かったことには気付かずにいて。確かに結婚が今生の別れとなる訳ではない、親交さえ絶たなければ家族のまま今と変わらない遣り取りが出来ることも分かる。それでもいずれは兄と彼女が夫婦となった際には二人の間に子が生まれ、自分だけに注がれていた愛情も分散するだろうことは予想出来てしまい。だからこそ辛い、悔しい、悲しい。そんな気持ちが日毎に増して止まず、我慢の決壊を起こした訳だが。どのみちこんな想いは迷惑でしかないと理解しているため言いかけた口を閉ざし、また紡ぎ出しそうになった我が儘を飲み込めば手と顔を離して)
ううん、俺こそごめんなさい。また我が儘を……
部屋に戻るよ、邪魔してしまったし。折角の休日だからさ、ゆっくりしててよ。
(/わわわ、なんだかすみません(焦っ)
デート!したいです!(鼻息ふんすー)
希望としましては遊園地か水族館など遊べる場所がいいなぁと思います!
二人きりならブラコン力もたくさん発揮出来ますしね…!(親指ぐっ))
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