ああ、誰よりも気にする男だったぜ。格好よくしていなきゃ気が済まないみたいでな (風で髪が煽られたり、雨で服が濡れたりすると格好が悪くなったと嘆く姿を今まで見ていたので覚えていること告げてはクスリと笑いを零し。顔を輝かせ、嬉しがる姿を見ては微笑ましくなり「ああ、約束だ」とその差し出された小指に自身のを絡めて)