絶対聞いてたよね!?じゃなかったら、あんな反応しないし…。 ( 何故か答えを濁らす彼の笑みを見ながらむっとした表情を浮かべ、先程の言葉は明らかに自身の独り言を聞いていたに違いないと確信して。ふと、ベッドの端に座った彼の傍へ歩み寄れば手渡された物を受け取るとそれは花束と果物で「これを僕にかい?…ありがとう、嬉しいよっ」と満面の笑みと共にお礼を言い )