渉くんありがとぉ。 ( 人混みの中から戻ってくる彼の笑顔に釣られ頬を緩ませては渡された一枚の切符を受け取ると礼を告げ、さり気無く繋がれる大きな手にドキッとしつつも離れないように握り返し車両に入り。「凄い人だね。渉くんとならあっという間に到着しちゃうかもね?」吊革に捕まりながら彼を見上げ愉快な雰囲気で上記を呟き。)