なれるよ、ていうか…──絶対にするから。(玉ねぎのせいで涙が出ているのは分かっているのだがどうしても泣かせてしまったという罪悪感が心を支配すると一度手をタオルで拭くと彼女の両頬を両手で優しく包み込み。目と目を合わせると真剣な表情で約束の言葉交わして。「美月のドレス姿…今想像しても…その、何ていうか凄い楽しみ」今にも鼻血が出そうな勢いだが其処は堪えて。微笑んで。)