Vamp Ash　（指名/NBL/初心者歓迎）

＞Orion

(三日づく月は満月には遠く、細く光るばかり。赤い瞳を闇夜に泳がせると気付けば大所帯となった我が屋敷を一瞥し眼を細め。かつんかつんとヒールが床を叩く音を共に影を伸ばして廊下を歩く、今夜はやけに静かな夜だと喧しい声の届かない道中に少しだけもの寂しさを覚えて、大広間に繋がる扉のドアノブへ手を掛けて姿を現し)


(/Noahを指名でお声がけありがとうございます。ロルの長さや関係性など畏まりました。Noahは過去の恋人に依存している節がある事で恋愛面では消極的になりますことご了承くださいませorz)

>Noah


おー、すっげえ綺麗な月。
(大広間のガラスの向こうに光る月を眺めて一人感動して呟く。1時間ほど前からここに座り込んでいる理由は、この大広間のカーテンにある。誰かが何か引っ掛けたのか、一枚のカーテンがひどく破れていたのを放って置けず、物置で見つけた裁縫箱を持ってきて手縫いしていたのだ。月から視線を外して、さっさと縫いあげてしまおうと針を持ち直し)


(勿論です！！許可ありがとうございます。よろしくお願いいたします)

「　んー…あれ、俺寝てた…？ここどこだろう…？　」

　Allen　(　アレン　)

天然ボーイ　／　基本無表情　／　ボーッとしてることが多い　／　176cm　／　17y　／　癖っ毛の茶色短髪　／　紫色の瞳　／　一人暮らし中　／　偶々洋館の噂を耳にし気になって森のなかに入ると案の定迷い込み、その先に洋館を見つける　／　洋館にきて半年くらい経ってる　／　なんだかんだ洋館の方が落ち着ける　／　恋愛に疎い　／　恋もしたことがない　／　鈍感


(/あわわわ素敵トピ発見しました！びびびっときましたぞ！！！というわけで参加希望です！
ブレイヴ様指名したかったのですが……タイプな可愛い女の子見つけてしまいまして……是非ヴィーナス様にお相手頂きたい。うちの天然ボーイをどうか宜しくお願いします。面倒をみてやってください。ロルは中ロルくらいがいいです！)

　　　

＞Orion

(重たい扉を開き、後ろ手に再びその扉を閉じれば正面に向き合うのが、覚束ない微かな月明りを背中にし、頼りないほどの逆光の中で深い赤紫色のカーテンを補修する姿であり。シンと静まり返る静寂の中で布の擦れる音を耳にすると「＿＿何をしている」口ぶりはまるで余計なことはするな、そう咎めてすらいるようで)

＞Allen

(ドライフラワーのように姿を変えることのない薔薇の花束を胸に抱えて、のんびりとした緩やかな動きで屋敷内を徘徊し。その足先が広々としたキッチンで落ち着くと空っぽだった陶器の花瓶にその花束を、生花とは違いセピア色の薔薇だがそれを慈愛の眼差しで見つめれば「あなたの美しさに、皆さんが気づいてくれると良いけれど…」困ったように眉尻を落としながら微笑んで花弁の一枚に指先をちょんと当てて)

(/Venusを指名でお声がけを有難う御座います。ロルの長さ、滞在期間など畏まりました！控え目すぎて時に苛立たせることが有るかもしれませんが長い目で見て頂けると有難いです…！もしイメージと違い、ブレイヴに指名が無ければ指名変更も可能ですので！)

>Noah


(突然かけられた声に驚いたが、振り向いてノアだとわかると気まずそうに苦笑いして)
…あー…、縫っちゃ、まずかったか？
(1時間かけてほとんど縫い合わせてしまったカーテンを持ち上げて肩をすくめ)
…勝手にやっちまって悪かった。ひとの家だったのはわかってんだけどさ、つい…壊れてるもんはほっとけなくて。ほとんど病気だよな、これ。

>Venus

あ…ヴィーナスだ。何、してるの？……綺麗な薔薇だね、
( キッチンへ入る相手が見えたので近付きひょこりと顔だけ出せば無表情のまま首を傾げつつ目をぱちくりとさせ。ふと相手の目の前にある薔薇に気付けば身体も出して中に入れば薔薇をじーっと見つめ )


(/いえ、寧ろ大好きです！私のタイプなんです、自分が男だったら断然ヴィーナス…()ないと思いますが、キャラ変するときは声かけますね…！)

＞Orion

(気を利かせ直している事を理不尽に咎められているにも関わらず、注意を受けた事実のみ受け止めるその雰囲気に罪悪感が胸に落ち。とは言えそれを素直に認めることが出来ず。「それを――それを直したところで直ぐにSiamがまた破くだろう。二度手間だ」ふん、と小さく息を付きながらソファへ腰を下ろし。結局告げるのは皮肉の一つで。)

＞Allen

まぁ、アレン。＿＿偶然ね(名を呼ばれると髪を揺らし振り返り、ふわりと朗らかに微笑んで見せてから名を呼んで。次いで、今し方連れて来たばかりの薔薇に彼が気づくと嬉しそうに瞳をきらきらと輝かせ、胸元で手を重ねれば「とても綺麗でしょう、あまりにも可愛らしい薔薇だったからドライフラワーにしたの」気づいて貰えたことが嬉しければニコニコと瞳を細めながら薔薇についての説明をして、緩やかな動きで頭を傾ければ「お花は好きかしら」片手を自身の頬へ宛がいのんびりとした声色で問いかけて)

※指名式ですが他の参加者様との交流可能です。
※また、恋愛として指名された提供キャラ以外のキャラとも友情交流として絡むことが可能です。

※タイトルにある通り初心者様歓迎ですので、ロルの練習などに是非どうぞ！

>Noah

まあ、そうかもしれねえけどさ…(広い大広間をぐるりと見まわし)こんだけ立派な広間なのに、カーテンが破れてちゃ残念だろ。それに、破れたら俺がまた縫い直すぜ。ほとんど趣味みたいなもんだしな。
(さあできた、と縫い終わりが目立たないように上手く隠し、全体を確認して満足気に)よし、上出来だ。

＞Orion

(幾年も繰り返し佇むこの洋館は年月を重ねるたびに老朽化し、形は日を追うごとに廃墟に変わり果てているのに。そんな建物を立派だと称すその言葉が世辞じゃない事はその口ぶりから疑うこともなく伝わり。伝わるが、それを踏んだ上の好意的感情に数秒黙ってから「お前みたいな人間を――御人好しと言うのだろうな」観察し結論を述べるような口調で、背筋を伸ばし凛とした姿勢で足を組み腰元では手を組み合わせ、目つきは依然変わらずに観察するそれのまま目を向けて)

>Noah

そうか？ (と首を傾げてノアを見上げ)俺からすれば、俺みたいな孤児を寝泊まりさせてくれるあんたたちの方が、よっぽどお人好しだぜ。
(泊まらせてくれてる場所も馬小屋じゃないしな、と自分の過去を皮肉って笑い、裁縫箱を片付け始める。ノアの服の裾がほつれているのに気づいて気になってしまうが、さすがに失礼だろうと胸中で自分を叱りつけ)

＞Orion

(己の行為を御人好しと称されるとは思わずに、小馬鹿にするような笑いを喉奥を震わせることでクツリクツリと起こし。自身の口元へソロリと人差し指を這わせれば「馬鹿げたことを言う、此処に滞在する以上。貴様などただの保存食に過ぎない」彼の住まう麓の小さな村を思えば皮肉染みた表情で「あの村の風習、仕来りとは笑ってしまうほど都合がいい。一度村を出れば二度とその地を踏むことが出来んとは＿＿＿嗚呼、お前は此処で死ぬのを待つだけか。将又、逃げ出し森の獣に食われるか。その二択しか無いのだ」風習を逆手に取った事実を御人好しで終わらせるのは聊か勿体ない、依然変わらずにくつくつと笑いながら答え)

>Noah

こわいことを言うねえ。
(そう口では言いながらも落ち着き払った素ぶりで肩をすくめ)
村にいたって餓死するか、凍死するかのどっちかさ。ここはその心配がない。それにあんたたちの手にかかったほうが、楽に＊＊そうだ。(と悪戯っぽく笑って)俺にとって死はすぐそこにあって、いつか来るものなんだよ。だから、あんたたちはやっぱりただのお人好しだぜ。

>Noah

(/おっと…伏せ字になってしまっている…すみません
訂正:楽に天国に行けそうだ)

＞Orion

――。(冗談を含みながら落ち着いた口調で伝えられる言葉は何処までも悲観的であり、彼のこれまでの境遇を濃縮し教えられているようでもある。零していた笑い声を止めるとピクりと眉頭を寄せ「随分と人の目を気にし、人に言われるがままの生涯だな」まるで面白くない、くだらない、そうとでも言いたげな声で言葉にし。足の先から頭へと視線を一度動かしながら向けて「お前は守って貰わねば死ぬ雛鳥には見えん、雛を守る姿だろうに。」庇護を望み叶わないなら死を、短絡的な願いに目を細めれば頬杖をついて)

>Noah

あんたみたいに自由な御仁はそうなのかもしれねえな。
(裁縫箱を片付け終わるとノアの隣のソファに身を投げ出すようにどさりと腰掛け)俺には守るべき雛もいない。あんたが羨ましいよ。守り守られる仲間がいるって点ではな。(片手で頬杖をついてノアの顔を下から眺め)それに、いいお屋敷にいい服に、綺麗な顔を持って産まれてるって点も、な。(と冗談ぽく付け加え)

＞Orion

それは少しばかり語弊がある。(隣にやって来たその姿を一瞥、まるで羨むか如くの言葉の羅列に一呼吸程の間を作り上げてから「俺は誰の事も守らない、守る程目を掛ける存在も無い。此処に住まうのは皆同じ考えだ＿＿共に暮らすからと情が湧く訳でもなければ、過ごす年月が重なれど同種と言うだけで仲間じゃない」誤解をほどくように捻くれた傲慢意見を述べ、冗談のような付け加えに対し照れる反応ではなく視線をちらりと向けるだけの些細な物を。そして憐れむようにため息を落とし「お前は美的センスの欠落が有るようだ」再び視線の先を移動させるタイミングでつぶやいて)

>Noah

んなことねえと思うけどなあ…俺自分の目には自信あるぜ。例えば、あんたの目、宝石みたいですっげえ綺麗だしさ、髪も綺麗な色してるよな…混じりけがなくって、なんていうか…冬の夜空みたいな…(しばらくいい例えはないかと考え込んでいたが、やがて苦笑して)ダメだ、俺表現力はねえな。(おもむろに手をのばしてノアの髪に触れ)お、すっげえさらさら。(とほとんど無意識に髪をいじりながら喋り続け)でも顔色は白すぎるな。いまにもぶっ倒れそうな顔色してる。吸血鬼も健康的な生活しないと体調崩したりするのか？


(/わお…オリオンがどんどん天然系ガチ攻めになっていく…もしお嫌いであれば是非言ってくださいすみません…)