本当?なら良かった、…今日さ、なんで俺がって思ったでしょ? ( 何時もと変わらない彼の笑顔を見れば口は緩み自然と笑みが零れてしまって。まだ昼時だが息を吐けば白い吐息が宙を舞い薄れて消えていって。肩に掛けたバックの紐を両手でぎゅ、と握り俯きがちに聞いてみて )