ただ、寂しい。 そんな言葉がまとわりついた。 それは呪いのように足枷となって 暗闇へと沈めていく。 ばたばたと もがけばもがくほど 下に行く もはや、 暗闇しかない。 なにも見えない。 僕は溺れる。 来るはずもない、 光を夢見て。 希望に縋って。