20489 2017-01-15 23:50:42 |
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(こちらの問いかけに対して、なんの警戒心も持つことなく名前を教えてくれば「エリ…さん…」と名前を覚えるように反芻して呟くといきなり抱えあげられると、このまま家に連れて行ってくれるらしいが小さい頃に教わった「知らない人には着いていかない」という教訓が頭の中にあったらしく「ちょっ…えっと…」と少しの抵抗を見せるも落ちきった体力では少女の腕さえも振り抜くことができず、そのままで。しばらくしていると体力の限界のようで、瞼がどんどん重くなってくるとついには気を失ったように眠ってしまい。心地よい揺れと相手の体温を感じていると、昔を思い出したのか「お母…さん…」と寝言を呟いて)
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