(/こちらこそよろしくお願いします!) (薄れゆく意識の中、目を瞑りながらそのまま寝てしまおうかとしたその瞬間、頰になにやら冷たいものがピトッと触れるとその感触にピクッと反応して。重いまぶたをなんとか開けるとそこには病的なまでの白さの肌と、珍しい赤い瞳をした少女がおり、その雰囲気に少し怯えながら「き、君は誰…?」と恐る恐る問いかけて)