Dr.Milia 2017-01-15 18:27:57 |
通報 |
>all
(/本体会話、纏めてのレスで申し訳ありません…。皆様絡んで頂き有り難うございます!長文が多いので些か絡みづらいとは思いますが、これから宜しくお願い致します…!それに加えて、此方へのレスは確認させて頂いたのですが、その他のall向け絡み文が上手く見つけられませんでした。なので此方からもう一度、又々使い回しではありますが絡み文を投下させて頂きます。申し訳ありません…。もし絡んでいらっしゃらない方が居られましたら、是非とも絡んで頂きたいです!)
>all
_、おっ。あの港町はでけぇな…。
(ある晴れた朝の事、漸く船員が起き始めるだろう時刻に甲板に居たのはこの海賊船の船長。完全に目を覚まし身支度も済ませた船長アデルは望遠鏡を片手に船の縁に軽く腰掛け、近くの島々を見渡しており。アデルが特に気になったのは一際大きく存在感を放っている島で、其処を眺めていれば港町が気になり上記をぽつり。後で全員の起床を確認したなら今日はあの島へ寄ってみようかなんて考えていて。「着いたら何しようか、あれだけでけぇんだからきっと食い物も人も数え切れねぇだろうなあ…」まだ行くとも確定していない島への期待を押さえ切れないのか、独り言を呟くアデルの表情はまるできらきらと輝いているようで。今のアデルを船員が見れば恐らく又かと呆れられる事が容易に想像できるものの、アデルはもう島に夢中でそれすらに考えが及ばなくなっており)
>幽鬼夜
(まじまじと眺める島には、一体どれだけの夢が詰まっているのだろうか。食事に限らず、ゆったりと、将又盛況を博す様に楽しめる娯楽施設だって有るであろう。膨らむ想像にアデルは期待が隠しきれず、それはその顔にも出ていて。「よし、今日はあの島へ行こう。_ああ、でもなぁ…。一人で行くと彼奴等怒るし、俺も妙な面倒事を引き連れてきて迷惑掛けたくねぇし…」今回の冒険先は決定したものの、その性質故に問題を起こしてしまうアデルは幾らか逡巡する。だがしかし。それでも気付けば冒険心が勝り、足は島へ行く為操舵室に向かおうとしていて。その瞬間、背後から元気な幼い声色の挨拶。向かう足をそのままに振り向けば、其処に居たのは仲間内でもかなり若い部類に入る少女で。「あぁ幽鬼夜。はよ、お前も充分早ぇじゃねぇか。どうした?」彼女の明るい声音に釣られて此方も明るい微笑みをつければ、30㎝を越える差を埋めるべく跪き目線を合わせ。そっと頭を撫でていれば、そう言えば彼の島へと向かおうとしていた事を思い出し、"あ、"と一つ声を上げ)
>エドガー
…あぁ、エドガー。
(島への期待に膨らんだ胸のお陰か、未だ輝くアデルの表情には少しずつ笑みが浮かんできており。こういう時は大抵、傍に誰も居なければ行方不明になる。それを今、正に体現するかの様に操舵室に向かおうとしたアデルの横にふと、如何にも真面目そうななりをしている少年が現れ。突然の登場に軽く瞠目すればほんの少し呆然とし、彼の名前を一言。「_というか、何を今更。軍とかに狙われるんなら兎に角、同じ海賊程度に襲われる事なら今までに何度も有ったろ」呆然としたものを少しずつ薄れさせながら、何故この様に今更である事を告げてきたのか不思議に思い訊ね掛け。確かに平均以下の海賊ならば、充分に警戒しなければまともに島へ降りる事すら叶わないであろう。それも、彼の島の様に大きな所では尚更。しかしこの船長は行く先々で問題を起こし、その仲間もそれの対処に慣れている筈。アデルは、一体どうしたのかと顎に手を遣り首を傾げ。嗚呼だがしかし。良く良く思えば、彼はこんな自分を只心配してくれただけではなかろうか。一人納得すれば「ま、ありがとな」と"わしゃわしゃ、"そう音がしそうな程に、幾分か年の離れた彼の頭を撫で回し)
>ミリア
あ、悪い。_嫌だったか。
(自らの手を元々あった場所から不意に降ろされ、其処で初めて無意識に彼女の頬へ手を遣っていた事に気が付き。それに少しばかり瞠目しては、そうやって触れられる程までに近くなっていた距離に対して、彼女により手を降ろされた事から申し訳無さを感じ。取り敢えずと一言謝罪を告げれば、寂しげな笑みを浮かべポツリ、と言葉を続ける。何処からやって来たのかその寂しさは、恐らくアデルにとっての家族が養父のみであったせいで仲間を身内の様に思っていた事に起因し。誤魔化す様にほんの僅か距離を取り「あ、ぁ。多分な。きっと色んな物があるから、ミリアの欲しい物も見つかる」とぎこちなく微笑むアデルは、見る人が見れば痛々しいもので。_嗚呼、分かっている。特に大した意味も無く降ろされただけなのだ。だって、別に。振り払われた訳でもなく、只優しく降ろされただけ。それを理解している筈なのに寂しさを感じてしまうのは、アデルは一体どれ程家族というものに飢えているのだろうか。"俺は馬鹿だ、"と自嘲する様にそっと俯き笑い、再び顔を上げた時には常のアデルに戻っていて。「気になる物が有ったら取り敢えず買おう。序でに彼奴等に土産とかでも買ってさ!金はそれなりに有るんだ。あぁ、でも俺はどうすっかなぁ…、んん、腹も減るだろうし先ずは食い物か」先程までの事はまるで無かったかのようなアデルの、その顔には島への期待さえ浮かんでおり。しかし"取り敢えず操舵室に行こう"と言うアデルは僅かな動揺を隠しきれず、何時もとはうって変わって相手を気遣う様子も見せず足早に目的地へ向かおうとし)
>シャオ
あぁ。ありがとな。
(今回だけとは言いつつ、何だかんだ協力してくれるのはこの副船長の良いところだ、と内心思うアデルは嬉しげな笑みを浮かべて。そっと握り返される事により繋いだ掌に伝わってきた感触、それが何故だか居た事もない妹を思わせて。"良い子だな、"なんて告げれば照れて怒られそうな事を考えるも口には出さず、只彼方は余計な事を言い出しそうなので素早く彼女の口を塞ぎ。「_幾ら副船長でもなぁ、ふざけた事は言わせねぇからな」繋いだ手と塞いだ口もそのままに、まるで子供に言い聞かせる様な表情をしながら"覚悟しろよ、"と最後に、ニヤリと笑みを付け加えて。思わず何を覚悟するのだと言いたくなる様なその一言に、アデルはそれ以上補足する様子を見せず。そしてそうこうしている内にいつの間にか操舵室に着いており、早朝な為恐らく無人である事は想像に容易いものの、万が一を考え「入るぞ」と一声のみ掛けてはドアを開けて)
>ミント
ん、ミントか。
(島へ着いたなら先ず何をしようか。軽い買い物でも良いし、美味い物を沢山食べるのも良い。ああきっと、娯楽施設なんて数えきれないだろう。そんな想像がアデルの脳内を埋め尽くし、何とも嬉しげに笑みを溢し。"よし、決めた"と、逸る気持ちを抑えきれないアデルはその衝動に突き動かされるまま、船を動かす操舵室まで足を向かわせようとし。すると聞こえたのは、やけに気だるげな男の声。おや、とその声の主の方角へと顔を向ければ、この船の航海士が目につき。やはりか、と言わんばかりの表情で苦笑すれば彼の名を呼び、「あぁ、はよ。俺は誰も行く気が無ぇなら一人でも寄ろうと思ってんだけど…」等と聞く人が聞けば何やら不安しか残らない挨拶を返し。航海士である彼は面倒事を嫌うのだろう。それならば迷惑を掛けない様に一人で行くのがベストだろうと考えるアデルだが、それでは殆ど確実に問題を起こす。寧ろそちらの方が迷惑を掛けるのであろうが、そもそも無自覚で事を起こすアデルにそれを思い付けというのは甚だ無理な話であって。「ま、取り敢えず船動かさねぇとだし、操舵室に行ってくる」船長である事、いざとなれば頼りになる事、それなりには頭が良い事を人の脳内から消し去ろうとする能力でも持っているのだろうか。きらきらと明るい笑顔で目的地へと足を進めるアデルは、この上なく希望に満ちていて)
(/ああ、あの少々思ったのですが、一応書いておきますとうちの子はアデルです!アルデでは御座いません…!只の誤字でしたら本当に申し訳ありません、宜しくお願い致します!)
トピック検索 |