凛栄 2017-01-14 17:12:30 |
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視線は私に向けられた
ララ
「嘘はいけないと思うな〜」
ララは優華の方を振り向き笑みを浮かべながら言った
茉里
「優華ってそういう奴?いくら友達のためだからって・・」
みんな一斉に優華を責めた
私は腹わた煮えくりかえった
こんな下らない奴等が嫌い
友達庇って何が悪いの?!
乙葉
「私が捨てたの!わざと!」
私は無意識にそういった
真也
「偽善者、、、」
一人が冷たい声でそう言った
杏珠
「イジメの時は自分関係ありませんって顔して美味しいところ持ってくのね、、私そう言う人間が1番嫌いなの!偽善者よりもたち悪いわ!」
杏珠は暗い声でそういい
私にそっと近づき
杏珠
「貴方の居場所もうないと思ってね、、、」
私の耳元でそう言った
その時チャイムが鳴りみんな一斉に席へ座り次の授業の準備をした
由麻
「今日辞書いるっけ?」
茉里
「必要だって、、」
直ぐに何気ない会話に戻った
次の授業は担任の槇下先生だ
ガラガラ、、、
教室の扉が開き先生は教卓へ向かった
槇下
「ちょっと聞きたいことがある、、、」
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