厨に光坊...となるとこの本丸は美味い飯が食えるんだろうな、これは楽しみだ (伊達家に主を持っていた頃に知った仲である者の名を聞けば懐かしさを感じながら微笑み。先程から繋がれたままの手はしっかりと握られていて、そう簡単に離れることはないだろうと安堵し、心の中で一つ息を吐き。厨へ近付いてくると鼻をくすぐる匂いに気付き)