梓野一松 2017-01-02 20:13:57 |
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>>カラ松先生
っ、!…はっ…ぅ、…って、めぇ…入って、くん、っはぁっ…ッ、……っく、はっ…はあっ…!…っ、なん…っで俺に…執着すんだよ…院内に喘息患者なんかごまんと居るのに…一葉の、事があるから、俺にそこまで……っは、っぅ…お前が、俺を助けたっ…て、…一葉を助けられなかった事が償われるわけじゃ…っ、……っない…!(慌てたような様子で再び自分の病室へと戻ってきた相手の姿に、騒ぎすぎたと情けのない精神的にまで弱っている姿を見せたくないにも見られてしまったと深く後悔しつつ早く収まれ、収まってくれとぎゅうぎゅう胸元を両手で握り締めながら躍起になって呼吸を落ちつけようとするのだが続く相手の台詞に対して、悩み事。悩み事?そんなの、一つしか無いに決まっている。一葉を助けてやれなかったことは家族である自分にだって罪があることだ。そんなことはわかっていて、相手を責める権利など自分にはない。でも自分を助けることに此処までの執着を見せる相手の姿が、どこか一葉の代わりにされているような気がする。そうでなくても思ってしまう。そして自分が助かったら相手の中から一葉が消えてしまうことが怖い。唯一の一葉にとっての親友は彼だったのだ、それが腹立たしく辛いのだ。だからこそどうして今相手に助けて貰っているのが自分なのだと運命を恨んでしまい、口調は荒いながらもぼろぼろ涙を零しながら毒突いては相手をきっと睨み)…っ僕が、一葉じゃなくて、…わるいねぇ、…ほんとにさっ…!
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