(　色彩の魔法.　/非募　)

まずは二人ともPFの提出どうもありがとう。(　　ぺこり　　)二人の書いてくれたPFをじっくり読ませていただいた結果、今回はエステル・ユントゥネン …君にお相手をお願いしたいと思う。僕が想像する女性のイメージにとても近かった事と素敵な展開の数々に惹かれ決めさせて頂いた。早くPFを提出してくれて、返答を待っていてくれたシルビア、君には本当に申し訳ないことをしたと思っている。しかし、こんな人でなしに声をかけてくれて心から感謝している…どうもありがとう。最後に君のことを救ってくれる素敵な魔法使いに巡り合えることを願っているよ。




――さてとそれじゃあ改めてお相手宜しく頼むよ、エステル。(　　微笑　　)早速だが、これから僕のPFを作りたいと思っているんだが、なにか取り入れてほしい要素や、逆に取り入れてほしくない要素など要望があったら遠慮なく言ってくれ。


　

まぁ…… 私を旅のお供に選んで下さって本当に嬉しいわ。 きっと貴方にとっても素晴らしい旅路となりますよう、確りと歩いて行きますと誓いましょう。 (　両手組み　)

魔法使いさんの要素について、ですわね。 ええと＿ 先ず私は髪のお色やお肌が暗い方がどちらかと言えば好きなのですけれど… イメージはアラビアンナイトかしら。 (　両手合わせ　) そして物語の中の魔法使いさんは動物を連れていらっしゃいますわ、可愛らしいパートナーが居れば旅も益々楽しくなりそう。 (　ふふ　)
もし魔法使いさんが身体が弱い方でしたら、とっても心配ですわね…… 呪いを解き、更に夢のような世界へ誘って下さる貴方が倒れてしまっては寂しいわ。 (　ふぅ　)

以上が私からのお話ですけれど、決して絶対ではありません。 魔法使いさんですもの、どんな貴方も私には大切なお方に違いありませんわ。 (　手ぎゅ　)

名前：ヨハン＝アークライト

年齢：24歳

容姿：寝癖のようにあちこちに飛び跳ねてしまっているアッシュグレーの髪を首の付け根のあたりまで長く伸ばしており、もみあげは残しつつ後ろで適当に一つに纏め結んでいる。優しげな顔立ちに、目尻の垂れた紫紺の瞳は大きくぱっちりとしていて尚且つ丸みがある。身長は178cm。比較的細身のほうだが筋肉はそれなりについており体も程よく引き締まっている。白のハイネックに灰色のウエスト・コートを重ね着し、更にフリルがあしらわれたアイリスの花の色に似た薄紫色のフードつきのローブを纏っている。だぼっとしたズボンをブーツの中に入れて履く。両手には厚手のグローブを着用。己の肩ぐらいまである木材で出来た大きな杖を持つ。杖の先端には美しいマリンブルーの丸い石がはめ込まれている。

性格：物腰柔らかな口調と穏やかな性格から一見すると好青年のようだが、その本質はどうしようもないくらいの駄目人間。( 本人も自覚済み )人と話すことが好きだが、秘密主義者故にあまり自分から己のことを話そうとしない。逆に聞かれても大抵は、はぐらかしたり適当なことをいって誤魔化す。悪戯好きでよく人をからかったりするが、それが原因で事が大事に発展したりすることも少なくはないトラブルメーカー。なにかしら問題を起こした場合反省はするものの、すぐにまた厄介ごとを引き起こすので改心する気はあまりない。といって起こす問題全てが悪いものばかりではなく、トラブルを起こしたことにより結果的に良いことに繋がることもあるんだとか。

備考：一人称『　僕　』二人称『　君・お前・呼び捨て　』
魔法使いとして類稀な才能と一流の腕を持つ。大抵の事は魔法でちょちょいと解決してしまう。しかし魔法に頼りっきりなため自身の体を使ってなにかをすることは苦手。旅のお供兼使い魔として猫と狐を足して2で割ったような愛らしい姿をした小動物を連れている。人語を話すことはないが、知能が高いため理解はしている。魔法使いは魔法によって使い魔との意思疎通を可能にしている。

女性対して思うこと：外に出たことがないと言う女性を憐れに思ったというのもあるが、それ以上に己と初めて出会ったときの反応や自分の話を興味深そうに聞く彼女の姿に嬉しさと共に、彼女を外の世界に連れ出せば彼女は勿論のこと自分に今以上の喜びと楽しみをもたらしてくれるだろうと考えを持ち、呪いを解くことを決める。自分を信頼してくれるのは大変嬉しいが、世の穢れを知らないといっても過言ではない純真な彼女は時に眩しく、多少の不甲斐なさを感じることもあるが口には出さず心の内にそっとしまっている。


いやぁ、待たせてしまって悪いね。(　　へらり　　)君が出してくれた意見を参考にしつつ僕のPFを作ってみたんだけど…どうかな？付け加えて欲しいことや抜いて欲しいこと、他にもなにかあったら教えてくれるとありがたい。


　

謝って頂くだなんて考えてもみない事ですわ魔法使いさん、私もこうしてのんびりとお返事しているのですもの。 (　首ふるり　) 此れ以上に素敵な貴方は他に居ません、綺麗な色合いですのね＿＿ それに可愛らしい使い魔さんまで。 早くお会いしたくって胸が痛い位。 (　ふふ　)
本当のお名前はヨハンさんと仰るのね、未だ呼び捨てにしてしまうのは少し恥ずかしいのだけれどいつか… 貴方をお名前で呼べる日が来ますよう。 (　両手合わせ　) 魔法使いさんも私に対して何か希望がありましたら仰って下さいましな。 (　目元細め　)

ふむ…反省してない訳ではないんだけど、そう真面目にレスされると僕も真面目に誠意をもって謝罪しなければいけないじゃないか。(　　己の頭ぐしゃりと掻き　　)ああ、僕も同じ気持ちさ。早く君を外の世界へ連れ出して一緒に世界を見たり――ああ、それから僕の旅の話し相手にもなってもらいたいものだ。(　　くす　　)自分から自己紹介するのはあまり気乗りしないんだけどね、君には特別だ。それにこれから共に旅をするんだ。少しぐらい素性を教えないとね…？(　　瞳細め　　)僕からは特に君に求めることはないよ。けれどその代わり…と言っては何だが僕の質問に答えてくれ。君はどこから物語を始めたいなどの希望はあるかな？もしあったら聞かせてくれると嬉しいよ。(　　肩ぽん　　)旅に出るまでの道のりは長くなってしまうと思うんだが、僕としては君と出会うところから始めてゆっくりと親交を深めていくのもいいと思っているんだ。


　

旅先での小さな出来事も大きな出来事も、誰もきっとご存知無い新しい物語として心の中で綴られていくのでしょうね… 勿論私に嫌と言う理由等御座いません、目や耳や肌を通して貴方が教えて下さる全ては贈り物なのですもの。 (　口元弓形に　) まあ特別に、嬉しゅう御座いますわ。 魔法使いさんの素性は私との秘密に致しましょう、そっと。 (　くすくす　)
プロローグですわね、考えてみたのですけれど貴方が仰る出会いから始めるのが一番楽しいと思いますわ。 雪がしんしんと降りしきる森の奥＿＿ 可愛い小鳥さんも兎さんも眠る時分に魔法使いさんが来て下さるの。 とっても寒くて暖炉が唯一の温もりのような夜に…… 幻想的でしょうね。 (　双眸伏せ　)

物語…それじゃあいつか僕達の旅を記した本でも出してみようか？きっと売れるぞー…なんてね。(　　目尻下げ　　)そうしてくれると此方も大変助かるな。なにしろ僕は周りからはミステリアスなお兄さんで通っているからね。(　　おどけて　　)
どうやら僕等は気が合うみたいだ…意見が合致して嬉しいよ。(　　口元緩め　　)まずは出会いから始めて、その後の展開は話し合いながら決めていこうと思う。…さて大体のことは話したし、質問等無ければ早速始めていきたいところなんだけど、初回は此方から出してしまっても構わないかな？(　　ゆるり首傾げ　　)

――ああ、それから極東では新しい年の始まりにあけましておめでとうございますって言うらしい。(　　ふふ　　)君とはまだ出会ったばかりだが、これからも末永くお相手よろしく頼むよ。(　　隻腕ひら　　)


　

きっと私達のように、夢を抱く人々は少なくない筈。感動を分かち合えるのならば何冊でも記しますわ、ふふ。(　口元に手　)ミステリアスな魔法使いさんに、まるで世界を知らない私…… 何て楽しいのでしょう。では私の秘密も全て貴方に差し上げます、此れでおあいこ。(　はにかみ　)ええ、何かありましたらいつでも仰って。どうぞ始めて下さいましな、宜しくお願いしますわね。(　会釈　)此方はお返事頂かなくっても問題ございません、雪の夜にお逢いしましょう、魔法使いさん。(　本を閉じ　)

明けましておめでとうございます、まあ素敵なご挨拶。貴方にとって良い年の始まりでありますよう＿ そして、素晴らしい旅の始まりとなりますよう。私の方こそ宜しくお願いしますわね、さあプロローグの頁を＿＿ (　こくり　)

…歩いても歩いても街には辿り着かないし、これはいよいよ野宿を覚悟した方が良さそうだ……ッいたたた！い、いきなり人の髪を引っ張るなんて酷いな！…まったく、一体どうしたんだい？(　　興奮する使い魔を落ち着かせようと頭に触れ　　)え、灯りが見えるって？どれどれ……ほんとうだ。そうだ、あの屋敷でｎ道を尋ねてみよう。あわよくば今晩泊めてくれるかもしれないしね。―――ごめんくださーい！(　　扉を数回叩き　　)



　

寒い寒い夜…… 雪は羽根のように柔らかいのかしら、それとも粉砂糖のような手触りなのかしら。酷く静かで雪の下で全てが眠っているよう＿ メアリー、ランプの灯りが消えてしまいましたわ。 今マッチを、あら扉を叩く音が…？ (　マッチの箱を思わず手から落とし　) いいえメアリーきっと雪の精が遊びに来て下さったのでしょう、どうか私に行かせて下さいな。 (　蝋燭片手に恐る恐る　) ＿＿ 雪の精さん雪の精さん、夜分にいらっしゃいましたのね… (　扉を開き　) ＿！

…！やあ、こんばんは、お嬢さん。(　　目深に被っていたフードとり　　)こんな夜更けに突然申し訳ないんだが一つ訊ねたいことがあってね、だから少しだけ貴重な時間をもらってもいいかな。実は僕は旅人でね。この森をぬけた先にある街に用があって目指していたんだが、どうやら道に迷ってしまったみたいなんだ…。(　　溜息と共に肩落とし　　)それでもし知っていたら街に辿りつく道を教えてはくれないか？(　　緩く首傾げ　　)



　

こんばんは知らないお方、貴方は妖精さんではありませんのね…？ (　目しぱたたかせ　) いいえ冬の夜に出向かれて大変でしょうに、どうぞお役に立てますならばお話を伺いますわ。まあ旅人さん、貴方は旅人さん…… 森を抜けた先に街。 (　じいと見つめ　) お気の毒な旅人さん、こう吹雪いていては道の先も判りませんでしょう。それに寒くてお身体に障りますわ。森を抜ける道が見えます迄暫く中でお休み下さいな。今歩かれましても怪我を負ってしまうだけに違いありませんもの＿ さあさどうぞお入り下さいませ。 (　ひらりと手招き　)

それじゃあ遠慮なく、お言葉に甘えてそうさせて頂くとするよ。(　　ローブについた氷晶はらい　　)ほら、お前は肩にお乗り。濡れた足で歩くと跡がついて廊下を汚してしまうだろう？(　　自分の肩に乗るよう獣に促し　　)よしよし、良い子だ。そのまま大人しくしてるんだぞ。……それにしても本当に助かったよ。もしここに屋敷が建っていなければ、僕はきっと今頃巨大な雪だるまにでもなっていただろうからね。(　　のんびりと気の抜けた口調　　)だからありがとう…君は僕の命の恩人といっても過言じゃないくらいだ。



　

お気遣いまで、そして肩の上の動物さんも可愛らしいですわね。こんばんは動物さん、雪の中お疲れでしょう？ (　目線を合わせるようにして微笑み　) お屋敷に気付かれたのは幸いでしたわ、大きなスノーマン… 貴方はスノーマン。 ふふ、あら御免なさいな想像してしまって。 (　小さく首を振り　) 旅人さんと小さな動物さんの旅路が雪の夜に終わってしまっては寂しいでしょう、ですからせめて私からお二人へ暖と気持ちの良い寝床を差し上げたいの。 命の恩人と呼んで頂くには及びません。 メアリー、毛布をお渡しして頂戴な。 トーマスはお着替えを。 旅人さんは暖炉の前へどうぞ。 今スープをお持ちしますわ。 (　いそいそ　)

なにからなにまでしてくれてありがとう。君達みたいな心優しい人達に出会えて良かったよー。(　　柔和な笑みを浮かべ　　)…けど食事だけならともかくとして泊めてもらえるなんてね。おまけに服まで用意してくれるなんて…いいのかい？濡れたのは上着だけだし、それもそこの暖炉の前にかざしておけばすぐ乾くだろうし、だからわざわざ衣服まで用意してもらうのは、なんだか少し申し訳ないなと思ってね…？(　　少々身を縮こませて　　)


　

申し訳ないだなんて、思って頂く為ではございません。貴方のようなお客様は初めてですし… いいえお客様は貴方が初めてですもの。私嬉しくって如何すれば旅人さんを満足して差し上げられるかとばかり考えてしまうのですわ。 (　小さくはにかみ　) どうぞお気になさらず羽を伸ばして下さいまし、お着替えの間は席を外しますのでごゆっくり。 (　一旦廊下に出て　) ＿＿ 旅人さん、入っても？ 少し… 貴方のお話を聴いてみたいと願いますのはお嫌かしら。 その、私暖炉の前でお話をするのがとっても好き。 (　伺うように見つめ　)

――ああ、いいよ。入っておいで？(　　手招きし　　)僕の話？別に構わないけど心躍るような面白い話はないと思うし、期待に添えるかどうか…。なにしろ僕は冒険者でもなければ探検者でもない。ただのしがない旅人だからね？(　　自嘲気味に　　)―でもまあ暇つぶし程度にはなると思うから旅の話をしようか！(　　満面の笑みで　　)けどその前にお嬢さん、君の名前を教えて貰えないか？ここで出会えたのもなにかの縁だし、それに君は僕らを助けてくれた恩人だから知っておきたいんだ。


　

魔法使いさん、お返事が未だ出来なくて本当に申し訳ございません。運悪く体調を崩してしまいましたの＿＿ 重体ではございませんから心配はなさらないで下さいまし。 (　ぽつり　)
明日には必ずお返事致しますわ、それまではどうか暖かいお部屋でごゆっくりお寛ぎ下さいな。 (　膝掛けを広げ　)

おや、そうだったのか。大丈夫かい？(　　目ぱちぱち　　)体調が優れないなかわざわざ連絡しに来てくれてありがとう。僕のことは気にせず、今は身体を治すことに専念してくれ。そうして君が元気になったらまた物語の続きを共に紡ごう。それじゃあお大事にね。(　　手振り　　)


　

お優しい魔法使いさん、お待たせ致しました。 (　会釈　)
お気遣い頂いて大変嬉しゅうございました、そして言い訳の言葉もありませんわ＿ (　はふ　)

しがない旅人だなんて、貴方は森の外をご存知なのでしょう？きっと山々や海や、黄昏の空の美しさや沢山の世界を…！ (　やや興奮気味　) はい、私はエステル。このお屋敷の一人娘ですわ。齢は今年で21になります。私のお部屋の窓から丁度大きな老木が見えます、その木は真っ直ぐに立ったまま動物達を見守っていますのよ…… きっと女神様がいらっしゃるのでしょうね。 (　無意識に言葉紡ぎ　) まあ、私お名前を訊かれましたのについ色々を話してしまいましたわ、貴方を見ているとどうしてだか楽しくって。旅人さんは何と仰るのでしょう。 (　そろり　)