主 2016-12-24 13:49:36 |
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>葛城先輩
_..ん。
( 何故か安心した様に肩の力を抜いた彼をちら、と見遣れば取り敢えず小さくこくり、と頷いて。一定の距離を保ちながら、彼の5歩後ろをくあ、と欠伸零しながら呑気に歩いていれば、一階端の開かずの間と言われている教室の前に着いていて。その鍵を彼は持っている様で。じ、と彼の話を聞いて行動を見ては「_..内緒なのに、俺なんかに教えて良いんすか..。俺が誰かに言ったりしたらどうするんすか。」と内緒だよ、と言った彼に目を遣り前記をポツリ、と述べて。別に言う相手も居ないし、言うつもりも無いけどそう簡単に教えて言い訳無い。何て思考巡らせながら室内に足を踏み入れて己を振り返った彼から小さくおいで、と手招きされれば、仕方無く、うん、仕方無く足を踏み入れては、彼から一定の距離で離れた場所の壁に背を凭れさせて、くあ、と呑気に欠伸零して軽く目を伏せて、立ったまま寝ようしたが、「_..授業、受けなくて良いんすか。」と目を伏せながら前記問い掛け。)
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