絶対零度と真夏の太陽。《BL/シェアハウス/異質》

>清岡さん

__っ、すみません。清岡さんなら…ちょっとした悪戯仕掛けても怒らないだろうな、と思って、つい。
(どうやら己の些細な悪戯は成功した様で、肩に乗せた手から相手の驚きの振動が伝わってくると小さく笑みを漏らし。次いで振り返った相手から咎める様な台詞を述べられるものの、その相手の嬉しそうな表情により吹き出してしまいそうになるのを必死に抑えると、謝罪と共に何故このような行動を取ったかという事を簡潔に告げ。しかし、不意に首に回された腕に一つ瞬きをすれば、咄嗟の事で抵抗する間も無く引き寄せられてしまい。これまでも相手からこの様なスキンシップは何度か受けているも、普段からこんな風に誰かと密着する事がない為に自分も抱き締め返すべきか等と真面目に考え込み。だが、マイナス性である己に向けて述べられた相手からの言葉にその思考を吹き飛ばしてしまえば、己を温かいと言う事は相手の性質はゼロ性、又はプラス性なのだろうかという疑問を心の内にひっそりと留め。そっと相手の腕辺りに手を添えつつゆるりと首を傾げて)
本当に温かい、ですか？俺。

(/わわ、わくわくだなんて恐れ多いです…！いえいえ、不快になんてなりません！寧ろこんな感じのマイペース息子なので、遠慮しなくとも軽いスキンシップくらい受け止めてみせますよ…！ではでは、背後様の負担にならないよう、背後の方はそろそろ失礼しますね。引き続き宜しくお願いします！)

>織原さん

はい。ありが____…可能性がないとは言い切れないですし、可能性の一つとしては水遊びも候補にありました、ね。
(ふと掛けられた労りの言葉に素直に礼を述べ様としたものの、最後まで言う前に何処か意地悪く問われると一度口を閉ざし。だが、そう間も空けずして再び口を開くと、正直にその可能性も考えてなかったわけではないという事を至って真剣な面持ちで自身の顎に手を添えつつ伝え。続けて本音を零しながら渋々といった様子で扉に手を掛ける相手にくすり、と笑みを浮かべれば「そういうもんですかね？風邪が長引く方が面倒な気がするんですが…。」なんて相手との考えの違いに、普通はそういうものなのだろうかと頭を悩ませながら呟き。自身の右肩についた雨の雫を手袋越しに軽く払いつつ扉が開くのを待ち)

(/よ、読んでいて気持ちが良いなんて、それは此方の台詞です！どうしてそんなに美しいロルが回せるのですか…？(( しっかり好青年、に見せかけた変人タイプなので期待していてくださi( 勿論ですとも！此方こそ失礼を失礼と思わない様な変人息子ですが、どうぞのんびりとお付き合い下さいませ。それでは、背後はこの辺で失礼致しますね。)

>白石

ん、おはよう。…というか、この時間だとこんにちは、か。
(洗面所にて、少しでも温かいものを感じたいと思いお湯で顔を洗ってみたが、マイナス性である為か肌に触れたお湯さえ冷たく感じふるりと体を震わせればタオルで素早く雫を拭き取り。その後諦めた様に小さく息を吐き出すと、空腹を知らせるお腹の音に何かしら胃に食べ物をいれようかと廊下を歩きつつ手の甲を口元に当てて微かに欠伸を漏らしていれば、ふと視界の端に映ったのは同居人の姿。ぺこりと挨拶をする相手へ薄く笑みを浮かべて此方も言葉を返すと、するりと自身の髪を手櫛で整えつつ目立った寝癖がない事を確認し。「自分で思ってるより、疲れてんのかな。…こんな時間まで寝るつもりは無かったんだけどさ。」疲れてはいたものの、ここまで起きないとは思っていなかったと苦笑混じりに呟き)

(/はい、此方こそ改めて宜しくお願い致しますね！再び駄文に絡んで頂き有難うございます。)