(一先ずこの話はここで切り上げる事にし、向けられた笑顔に微笑み返しては、開けられた扉の向こうを見るなり目を見開いて輝かせて。日の光が差し込み白い壁紙が一層明るく輝いて見える玄関に「…すごい。」と一言目を奪われたまま呟いて。激しく揺さぶられる手も気にならないほど感激で相手に続いて玄関に入れば「中も見てみよう!」と明るい笑みを相手に向け、今度は自分が手を引いてリビングに続く廊下を進み。)