脱出ゲーム

楽しんでくれているようだね。
まぁつまりあれだ。しっかりした目標を見据えれば、この程度の物なら、簡単に作れると言うことなのだよ。
今回のシステムは特別な事は何もしていない。
条件を付ける事で僕は文字通りの脱出不可能な部屋を作っただけなんだよ。
見取図も要らない、用意する謎も必要無い。
そう、システムと設定さえあれば、作る事が可能なんだよ。
ゲームの詳細を一緒に作る為の仲間なんて必用無い。逆におおっぴろげに話す事が出来なくなってしまうからね。
最初のGMシステムの欠点
・最低一人のGMが必用。
・謎のタイミングやプレイヤーの行動処理など、GMへの負担が大きい。
かといってGMが複数になっても、文字のやり取りで統率を図るのも難しい。
・そして、万が一GMが諸事情により離脱してしまった場合、物語が強制的にストップしてしまう。
僕はこのトピ設立当初の主不在の状況を経験しているからね。申し訳ないが、君達にGMは務まらないだろうとは思わざるをえなかった。
結果、メビウスが同じ状態に陥ってしまっただろ？
そこで僕は逆の発想から今回のシステムを導きだしたわけだ。
その結果、本編で僕が消えた後も話は続いているし、脱出シュミレーションが、独自の進化を経てアクションRPGにまで進化しているじゃないか！

余談だが、実は、あのシステム、脱出する方法はちゃんとあるんだよ。